■ 三和音の意外な由来 - 番外編 -
・【3和音】 の Chord Type (ピアノコードの種類)
今回は、僕が強く尊敬し影響された方の突然の訃報(ふほう)のため
以前に書いた『三のつく音楽用語』の文章を書きなおし
・三のつく言葉
・三のつく四文字熟語
・三のつくことわざ
・三のつく音楽用語
・三と関係ある人物 を 英語で書き終えました。
僕なりに考えた最後のお別れです。いつまでも悲しみに暮れているわけにはいきません。僕は、あなたが残してくれた魂・精神を受け継ぐことを誓います。
■ 三のつく言葉
・Tricolor(トライカラー)
→ 三色旗(特にフランス国旗)
・Triathlon(トライアスロン)
→ 遠泳(水泳)・自転車・マラソンの三種目を連続して行なう競技
・Tripod(トライポッド)
→ 三脚(三本足の簡単な腰かけ、または台)
・Triangle(トライアングル)
→ 三角形
・Trio(トリオ)
→ 三人組・三重奏
・Trio of retainers(トリオ オブ リティナーズ)
→ 三羽烏(さんばがらす)
※ 三人のすぐれた門弟((もんてい)=弟子のこと)。その分野でのすぐれた三人。
・Triple(トリプル)
→ 三重の
・Triratna(トリラトナ)
→ 三宝(さんぼう)
※ 仏・法・僧 の 三つの宝(仏教用語)
・Tricycle(トライシクル)
→ 三輪車、オート三輪
・Bicycle(バイセコ)
→ 二輪車、自転車
いずれも 「三」 に 関係する言葉で 「tri」 が 数字 の 「三」 の 意味を表します。「二」 に 関係する言葉は 「bi」 と なります。
※ 「tri」 は ラテン語の「三」を表す接頭辞でもあるため、ギリシア語由来だけでなくラテン語由来の語も含まれます。
・A Triple play(トリプルプレー)
→ 三重殺(野球用語)
・Triple jump(トリプルジャンプ)
→ 三段飛び
・Triplet(トリプレイト)
→ 三つ子の一人
・Triceps(トライセップ)
→ (特に上腕の)三頭筋
・Triceps(トライセップ)
→ 上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)
・Biceps(バイセップ)
→ (特に上腕の)二頭筋、力こぶ
※ 複数形で 『Biceps』 と 表記。ラテン語で【two heads】の意味。
・Bilingual(バイリンガル)[BI‐+ LINGUAL]
→ 【名】 ニヶ国語を自由に話せる人
→ 【形】 二か国語を自由に話す、二か国語併用の
・Trilingual(トリリンガル)[TRI‐+ LINGUAL]
→ 三ヶ国語話せる人
・Triangulation surveying point(トライアンギュレーション サーヴェイング ポイント)
→ 三角点(三角測量の基準となる三角網の各頂点)
・Triangular(トライアンギュラー)
→ 三角貿易(三国間で均衡をとって決済する貿易)
・Triple crown holder(トリプル クラウン ホルダー)
→ 三冠王
・???()
→ 三択クイズ
・Equilateral Triangle(イークウィラテラル トライアングル)
→ 正三角形(三辺の長さが等しい三角形)
・An Isosceles Triangle(アン アイソスリーズ トライアングル)
→ 二等辺三角形
・A Right Triangle(ア ライト トライアングル)
→ 直角三角形
・Trilogy(トリロジー)
→ 三部作
・Trident(トライデント)
→ (魚を突くための)三つ叉(また)のやす。
※ 【ギリシャ・ローマ神話】の三つ叉のほこ(海の神 Poseidon(ポセイドン)、Neptune(ネプチューン)の標章)しばしば制海権の象徴に用いられる ⇒ Poseidon(さし絵)
・Triweekly(トライウィークリー)
→ 週三回(の)、三週間ごとに、週三回の刊行物
・Trimonthly(トライマンスリー)
→ 月三回(の)、三ヶ月ごとに、月三回の刊行物
・Triple(トリプル)
→ 三塁打(野球用語)
・Triarchy(トライアシー)
→ 三頭政治(三人の連合政治)
・Triumvirate(トライアンヴィレート)
→ 三頭政治、三党連立政治
・Triannual(トライエニウェル)
→ 年三回(発行)の
・Triangulation(トライアンギュレーション)
→ 三角模様
・Troika(トロイカ)
→ 【ロシア】 の 三頭立て の 馬車・馬ぞり、三頭制、三人組
・Set Square(セット スクウェア)
→ 【米】 三角定規
・???()
→ 三三七拍子
・???()
→ 三本柱
・???()
→ 三本ライン
・Triceratops(トライセラトプス)
→ 三本角の恐竜の意図から、日本ではトリケラトプスと命名
・The third editon(ザ サード エディション)
→ 第三弾
・Three thousand hits(スリー サウザンド ヒッツ)
→ 三千本安打
・Third anniversary(サード アニバーサリー)
→ 三回忌
・Semicircular canal(セミサーキュラー カナル)
→ 三半規管(さんはんきかん)
・Triangle choke(トライアングル チョーク)
→ 三角締め(さんかくじめ)
・Three-way(スリーウェイ)
→ 三所攻め(みところぜめ)
■ 【三のつく四文字熟語】
・三寒四温
・三顧之礼
・三三五五
・三千世界
・三拝九拝
・三百代言
・Trinity(トリニティ)
→ (宗教)三位一体
※ 父なる神(Father) と 子なる神キリスト(the Son) と 精霊(the Holy Ghost) の 三位が一体の神であるというキリスト教の根本教義
・三面六臂
・三尺秋水
・三者鼎立
・三十六計
■ 【三のつくことわざ】
・石の上にも三年
・居候、三杯目にはそっと出し
・一押し、二金、三男
・親子は一世、夫婦は二世、主従は三世
・女 三人寄れば姦しい
・首振り三年、ころ八年
・小糖三合あったら婿に行くな
・子は三界の首枷
・酒屋へ三里、豆腐屋へ二里
・酒は三献に限る
・三顧の礼
・三尺下がって師の影を踏まず
・三十九じゃもの花じゃもの
・三十六計、逃げるに如かず
・三寸の下に五尺の身を滅ぼす
・三代続けば末代続く
・三度目の正直
・三人寄れば文殊の知恵
・三年、飛ばず鳴かず
・盗人にも三分の理
・早起き三両、倹約五両
・早起きは三文の徳
・ぽつぽつ三年、波八年
・仏の顔も三度
・桃栗三年、柿八年
・世の中は三日見ぬ間の桜かな
■ 【三のつく ことわざの英語】
・Fresh fish and new-come guests smell in three days.(新鮮な魚も新来の客も三日たてばにおう)
→ 珍客も長座にすぎれば厭われる(いとわれる)
・Keep your mouth shut and your eyes open.(汝の店を守れ、そうすれば、汝の店が汝を守ろう)
→ 商い(あきない)三年
・Old men are twice children.(老人の二度目の子供である)
→ 六十の三つ子
・The third time pays for all.(三度目がすべての埋め合わせをする)
→ 三度目の正直
・Two dogs strive for a bone,an a third runs away with it.(二匹の犬が骨を争い、第三の犬がその骨を持って逃げる)
→ 漁夫の利
・Never two without a third.(ネバー トゥー ウィザウト ア サード)
→ 二度あることは三度ある
・Three years.(スリーイヤーズ)
→ 石の上にも三年
■ 【三に関係する音楽用語】
・Trio(トリオ)
→ 三重奏・三人組
・Triad(トライアド)
→ 三和音
・Triple time(トリプルタイム)
→ 三拍子
※ 音楽 で 強・弱・弱 となる 拍子。
・Trill(トリル)
→
・Trip hop(トリップ・ホップ)
→
・Triplet()
→ 三音符
・Triple beat phrase(トリプルビートフレーズ)
→ 三拍フレーズ
・Tritone(トライトーン)
→ 『三全音』のこと。Dominant 7th Chord で 大切な要素。
・Major Triad(メジャートライアド)
→ 長三和音
・minor Triad(マイナートライアド)
→ 短三和音
・Augmented Triad(オーグメントトライアド)
→ 増三和音
・Diminished Triad(ディミニッシュトライアド)
→ 減三和音
・Major(メジャー)
→ 長
・minor(マイナー)
→ 短
・Augmented(オーグメント)
→ 増
・Diminished(ディミニッシュ)
→ 減
■ 三に関係ある人物
・Neptune(ネプチューン)
→ 原田 泰造(はらだ たいぞう)、名倉 潤(なぐら じゅん)、堀内 健(ほりうち けん)
・Shame(シェイム)
→ つるの剛士(つるの たけし)、野久保直樹(のくぼ なおき)、上地雄輔(かみち ゆうすけ)
・Pabo(パボ)
→ 里田まい(さとだ まい)(カントリー娘。)、スザンヌ(Suzanne)本名「山本紗衣(やまもと さえ)」、木下優樹菜(きのした ゆきな)
・たのきんトリオ(Trio)
→ 田原俊彦(トシちゃん)、近藤真彦(マッチ)、野村義男(ヨッちゃん)
・いもきんトリオ(Trio)
→ 山口良一(ヨシオ役)、西山浩司(ワルオ役)、長江健次(フツオ役)
・花の中三トリオ(Trio)
→ 山口百恵(やまぐち ももえ)、桜田淳子(さくらだ じゅんこ)、森昌子(もり まさこ)
・よせなべトリオ(Trio)
→ 松居直美、生田悦子、小柳みゆき
・よめきんトリオ(Trio)
→ 松金よね子・渡辺めぐみ・KINYA
・みわかんトリオ(Trio)
→ 三田村邦彦(みたむら くにひこ)、渡辺徹(わたなべ とおる)、神田正輝(かんだ まさき)
・ぐうたらトリオ(Trio)
→ 三波伸介(みなみ しんすけ)、戸塚睦夫(とつか むつお)、伊東四朗(いとう しろう)
・てんぷくトリオ(Trio)
→ 三波伸介(みなみ しんすけ)、戸塚睦夫(とつか むつお)、伊東四朗(いとう しろう)
・脱線トリオ(だっせん - Trio)
→ 由利徹(ゆり とおる)、南利明(みなみ としあき)、八波むと志(はっぱ むとし)
・ぴんからトリオ(Trio)
→ 宮史郎(みや しろう)、宮五郎(宮史郎の兄)、並木ひろし
・・・
ほとんど英語で表現できませんでしたが、
最後に まごころを込めて ご紹介
・Mr.Triple crown(ミスタートリプルクラウン)
→ 三冠王者(三沢光晴)
【代表技】 エルボー・ローリングエルボー・延髄エルボー・ローリング背面エルボー・エルボースイシーダ
【最終兵器】 91年式 タイガードライバー、85年式 タイガースープレックス、変形エメラルドフロウジョン
■ 【戦歴】
1981年 ジャイアント馬場のもと、全日本プロレスでデビュー。
1981年 - 1982年 「毎朝、地獄だった」と自らが語った早朝トレーニングをこなすも、初勝利まで18戦連続で負け続ける。
1983年 二代目タイガーマスクとなる。
1989年 時代を変えるため 超世紀軍として川田利明選手とタッグパートナーを結成。
1990年 川田利明選手と一緒のリングで、タイガーマスクの仮面を自らはがし、真の姿『三沢光晴』として闘う。時代を動かす。
1990年 - 1991年 ジャンボ鶴田選手・スタン・ハンセン選手・テリー・ゴディ選手、スティーブ・ウィリアムス選手らと名勝負を繰り広げ、大技を何度受けても立ち上がる姿に観客を魅了し勇気づける。
1991年 三冠ヘビー級選手権に3度挑戦するも、ジャンボ鶴田選手のバッグドロップ、スタン・ハンセン選手のウエスタンラリアットが立ちはだかる。
1991年 大きな壁を超えるため、相手選手からの攻撃を防御して避けるのではなく、あえて受け続けて体で真の受け身を覚える。
1992年 4度目の三冠戦挑戦。スタン・ハンセン選手をランニングエルボーで倒し、第10代三冠王者に輝く。
1992年 新技:フェイスロックで日本人選手で初めてジャンボ鶴田選手からギブアップを奪う。
1992年 回転式エルボーを開発。試合中にスタン・ハンセン選手が気絶。「世界のエルボー」と語る。
1992年 川田利明選手との三冠戦。当時、新兵器であった受け身の取りづらい『投げっ放しジャーマンスープレックス』3連発を浴びせ防衛成功。
1992年 - 1993年 スティーブ・ウィリアム選手を倒し、ジャンボ鶴田選手、スタン・ハンセン選手が持っていた連続防衛記録【3】を抜く。
※ 試合後、マット上のインタビュアーに「ついに鶴田、ハンセンを抜きましたね。実感はどうですか?」との問いに「結果がそうしているだけですから。」 と わが道を進む。
1992年 - 1994年 挑戦者 の 川田利明選手 を タイガードライバ'91 で マットに沈め、7連続防衛を成し遂げる。
1995年 肩を脱臼するも欠場せず、テーピングを巻いた状態で出場し、決勝で田上明選手を倒し、チャンピオンカーニバル初優勝。
1993年 - 1995年 小橋健太選手 と タッグを組む。世界タッグ選手権3連覇 を 達成。
1995年 王者:三沢光晴 VS 挑戦者:小橋健太。初めての三冠戦でのシングルマッチ組み合わせ。以後、超世紀軍のTOP二人の黄金カードとして語り継がれる。
1993年 - 1996年 川田利明選手・田上明選手・小橋健太選手 と ともに 4天王と呼ばれ、その中のエースとして全日本プロレス界をひっぱる。
※ 4天王時代は、解説:ジャイアント馬場、実況:福沢明(ジャストミート福沢)中心でテレビ中継され人気を集める。
※ 「タイガードライバー'91、タイガースープレックス'85は、大変危険な技で、自分と同等、もしくはそれ以上の相手にしか使えないんだ。」と解説者に語る。
1997年1月 三冠戦で昔の付き人であったチャンピオン:小橋健太選手に はじめて同じ試合で 85 と 91 を出す。エースと時代を守る。
1997年10月 スティーブ・ウィリアムス選手との三冠戦。初めて福岡県で開催。殺人バックドロップ、ドクターボム、投げ捨て式タイガードライバー、フックをくらうも試合に勝利。その後、年末に予定されていた小橋健太選手とのシングルマッチが三冠戦になることが決まり、1シーズンに2回三冠戦が組み込まれるという過密スケジュール。
1997年12月 97年1月に続き、2回目の小橋健太選手との三冠戦。試合は、限界を超える展開に。試合中、解説者ジャイアント馬場選手を本気で泣かせる。
1996年 - 1999年 若手である秋山準選手 を タッグパートナーに指名し「勝負の厳しさ」「ベルトの重み」を教える。一流選手に育て上げ、4天王の一角に。5天王へ。
1997年 三沢光晴選手、秋山準選手 VS 川田利明選手、田上明選手のカードで世界タッグ優勝決定戦が2年連続で組まれる。最後、三沢光晴選手は「秋山に勝ってほしかった。秋山自らの力で勝たせたかった。」と秋山準選手を信じ、あえてカットにいかずに優勝を明け渡す。
1998年 三冠戦で、王者:三沢光晴選手 VS 挑戦者:秋山準選手が組まれる。秋山準選手はタッグでの三沢光晴選手の思いを受け止め、大きな成長をとげる。試合では、新技エメラルドフロウジョン初披露。秋山準選手をマットに沈める。己の持つ連続7度目の防衛に成功。自身通算18回目の栄冠。
1997年 - 1998年 三冠戦でジョニー・エース選手を倒し、自己の持つ連続防衛記録を 7回 から 8回に塗り替える。
1991年 - 1999年 全日本プロレス黄金期を支え、死闘・激闘 を 繰り広げた名選手として、三冠王者であり続けることから、Mr.Triple crown(ミスタートリプルクラウン) と 呼ばれる。
1999年 ジャイアント馬場選手、死去。全日本プロレス社長を引き継ぐも、馬場夫人の考えと自らとの考えがぶつかる。
2000年 「真面目でがんばる奴らが馬鹿をみる世界にしてはいけない」と自らの理想のプロレスを実現するため、プロレスリング ノア(NORH) を 立ち上げる。
2000年 ジャンボ鶴田選手、死去。
2003年 GHCヘビー級選手権試合で小橋健太選手とのシングルマッチは歴史に名を刻む伝説の試合となる。解説者の「死んでしまう!!」との絶叫が観客席にこだまする。
2000年 - 2009年 不可能だと思われていた新日本プロレスなどの他団体との交流戦を積極的に開催にむすびつける。
2005年 全日とノアに分裂後、実現不可能と思われていた 三沢光晴選手 VS 川田利明選手とのシングルマッチが 約5年ぶりに再現。川田利明選手から ストレッチプラム、垂直落下式パワーボムをくらい、顔面蹴りで鼓膜が破れるも、最後に勝利をおさめる。
2007年 初のプロレス年間MVPに輝く。小橋健太選手と秋山準選手離脱の分まで自らひっぱる。
2004年 - 2009年 GHCヘビー、GHCタッグともに王者として第一線をひかず若手レスラーの壁であり続ける。
※ 「2009年度いっぱいで引退することを決めていた。引退後は、第2の人生として、怪我などで居場所を失った若手レスラーの受け皿となるために飲食店経営を考えていた。」と盟友が明かす。
2009年6月 三沢光晴選手、試合中に死去。
・・・
三沢光晴選手は、全レスラーの中で もっとも受け身のうまいレスラーといわれる。ヘビー級とは思えないキレのある攻撃・技のスピードで大きな外国人選手を ものともせずに倒していく。
強くなり地位と名声を持ったレスラーにありがちな 浮ついた言動 や 派手なパフォーマンスはなく、常に試合で魅せてくれた選手。プロレスに対する偏見・先入観を大きく変える。
相手選手を挑発したり見下すことは一切なく、謙虚な姿勢であり続ける。
大ケガをしたとき 自ら「痛い」と声にも顔にも出さず、お客にも悟らせず 飛びぬけた精神力で攻撃を受け続け最後に勝ち、選手として人として その生き様に多くの感銘を与える。
■ 三沢光晴選手の関連記事
・三沢光晴が試合中の事故で死亡〜「ワールドプロレスリング」でも速報
・三沢光晴選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
・[訃報]三沢光晴さん46歳
とてもじゃないですが「ご冥福をお祈りいたします。」という言葉では片付けられません。
■ 偶然テレビで見た試合
▼ 【1997.01.20】 小橋健太 VS 三沢光晴(三冠戦) - Part1 〜 Part5
試合中、すさまじい攻防に冷静さを失う実況者。体の震えが止まりませんでした。
「肉を切らせて骨を断つ、三沢のすさまじい執念。」
「エースとはなにか、時代とはなにか」
「時代という扉の向こうに『小橋』という文字がはっきり見える。」
「三沢の小橋に対する思い、小橋の三沢に対する思い、両者の思いぶつかる。」
二人にしか表現できない世界。・・・闘いの中で「プロレスとはなにか」「本当の強さとはなにか」「本当のカッコよさとはなにか」「忍耐力・精神力の意味」 を 教える。
社長という肩書きを捨て、容赦ない技の応酬。丸藤正道選手は、三沢光晴選手にあこがれプロレスの門をたたきエース格まで成長。
全日本プロレス時代、ジャイアント馬場選手に対しては、
年齢面や社長ということもあり、若手は対戦時、攻守にわたり遠慮するも、
三沢光晴選手に対しては、『妥協・遠慮することは失礼』 との 三沢光晴本人の考え(ノアの方針)から 受身の取りづらい危険な技で攻め続ける。
過去に数多くの大きな手術を受けるも、強靭な反骨精神で復活を遂げる。
首の軟骨除去2回。膝の靱帯断裂・損傷など多数。スープレックス系の技が出すのが難しくなるが、痛みに耐えブリッジを慣行。
・・・
なにも見ずに記憶力をたよりに、わかる範囲で書きました。多くを語らず、いつも試合で魅せてくれた選手。
全日本プロレス、ノア(G+)を録画してよく見ていました。ジャイアント馬場選手、ジャンボ鶴田選手、三沢光晴選手、名選手が次々といなくなっていく心のむなしさ。
小橋健太選手は 引退せずに現在も癌(ガン)とのリハビリを続けながら闘っています。こんなすごい試合を続けていたら・・・という気持ちにもなります。
■ 【最後に】
三沢光晴選手が生前に「プロレスは常に進化しなければならない」と考える著者が、プロレスのすべてを語った1冊。
▼ 身体の大きさや筋肉の質は限界があるが、精神面は本人次第でいくらでも強くすることができる。人間は変われるのだ…。
理想主義者 - 著:三沢光晴
オススメ度 ★★★★★
Amazonレビュアー:occhiさまより(TOP 1000 REVIEWER)
私はどちらかというとプロレスよりガチンコの総合格闘技の方が好きでプロレスはあまり好きではないのだが、三沢光晴や小橋建太といったNOAHのプロレスラーにだけは尊敬の念を抱く。
周囲に流される事なく、理想のプロレスを追求し、誇りと信念を持ってプロレスという仕事に命を賭けているのが感じられるからだ。
三沢や小橋の試合を観れば、ガチだヤオだと論じるのはナンセンスだと感じるだろう。ガチならばプロレスの上位にくるわけではない。
三沢のプロレス哲学が語られていて面白かった。大した男だとわかる。
高田延彦やミスター高橋のような暴露本を期待している人は読んでも仕方がないのでおすすめしない。
プロレスはガチじゃないから駄目という人には理解できないだろう。
プロレスはもっと深いものである。
・・・
本のタイトル『理想主義者』の文字を見れば、人によって
「夢や理想をなめるな!」
「夢と現実には大きなギャップがあるんだ。」
「そんなに甘いものじゃない!」とよく耳にしますが、
夢や理想を現実に変えた男こそが
三沢光晴選手です。
亡くなってから『三沢光晴』という人物のすごさに気づくのには遅すぎます。
夢と現実との違いに もがいている方に ぜひ読んでもらいたい 1冊。
日本テレビは、ノア放送を打ち切りにしておいて、亡くなってから追悼番組とは、とても複雑な想いです。
僕は、試合を通じて 人として強く生き抜くこと、本当の強さとは心の中に芽生えるものだと知りました。生きる希望 ≒ 三沢光晴の闘う姿といっても過言ではないかもしれません。
プロレスラー:『三沢光晴』としてはもちろん、人間:『三沢光晴』の生き様が大好きでした。体を張って『本当の強さ』を伝えてくれた真の選手。あなたが残した、相手への思いやり・配慮、自分自身と向き合い、闘う雄姿を決して忘れることはありません。
7月4日のお別れ会に参加する予定。献花をしにノアの事務所まで行ってきます。いつも心の中で支えてくれた人でした。心をこめて本当にどうもありがとう。安らかにお眠りください。
・【3和音】 の Chord Type (ピアノコードの種類)
・【3和音】 の Chord Type (ピアノコードの種類)
今回は、僕が強く尊敬し影響された方の突然の訃報(ふほう)のため
以前に書いた『三のつく音楽用語』の文章を書きなおし
・三のつく言葉
・三のつく四文字熟語
・三のつくことわざ
・三のつく音楽用語
・三と関係ある人物 を 英語で書き終えました。
僕なりに考えた最後のお別れです。いつまでも悲しみに暮れているわけにはいきません。僕は、あなたが残してくれた魂・精神を受け継ぐことを誓います。
■ 三のつく言葉
・Tricolor(トライカラー)
→ 三色旗(特にフランス国旗)
・Triathlon(トライアスロン)
→ 遠泳(水泳)・自転車・マラソンの三種目を連続して行なう競技
・Tripod(トライポッド)
→ 三脚(三本足の簡単な腰かけ、または台)
・Triangle(トライアングル)
→ 三角形
・Trio(トリオ)
→ 三人組・三重奏
・Trio of retainers(トリオ オブ リティナーズ)
→ 三羽烏(さんばがらす)
※ 三人のすぐれた門弟((もんてい)=弟子のこと)。その分野でのすぐれた三人。
・Triple(トリプル)
→ 三重の
・Triratna(トリラトナ)
→ 三宝(さんぼう)
※ 仏・法・僧 の 三つの宝(仏教用語)
・Tricycle(トライシクル)
→ 三輪車、オート三輪
・Bicycle(バイセコ)
→ 二輪車、自転車
いずれも 「三」 に 関係する言葉で 「tri」 が 数字 の 「三」 の 意味を表します。「二」 に 関係する言葉は 「bi」 と なります。
※ 「tri」 は ラテン語の「三」を表す接頭辞でもあるため、ギリシア語由来だけでなくラテン語由来の語も含まれます。
・A Triple play(トリプルプレー)
→ 三重殺(野球用語)
・Triple jump(トリプルジャンプ)
→ 三段飛び
・Triplet(トリプレイト)
→ 三つ子の一人
・Triceps(トライセップ)
→ (特に上腕の)三頭筋
・Triceps(トライセップ)
→ 上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)
・Biceps(バイセップ)
→ (特に上腕の)二頭筋、力こぶ
※ 複数形で 『Biceps』 と 表記。ラテン語で【two heads】の意味。
・Bilingual(バイリンガル)[BI‐+ LINGUAL]
→ 【名】 ニヶ国語を自由に話せる人
→ 【形】 二か国語を自由に話す、二か国語併用の
・Trilingual(トリリンガル)[TRI‐+ LINGUAL]
→ 三ヶ国語話せる人
・Triangulation surveying point(トライアンギュレーション サーヴェイング ポイント)
→ 三角点(三角測量の基準となる三角網の各頂点)
・Triangular(トライアンギュラー)
→ 三角貿易(三国間で均衡をとって決済する貿易)
・Triple crown holder(トリプル クラウン ホルダー)
→ 三冠王
・???()
→ 三択クイズ
・Equilateral Triangle(イークウィラテラル トライアングル)
→ 正三角形(三辺の長さが等しい三角形)
・An Isosceles Triangle(アン アイソスリーズ トライアングル)
→ 二等辺三角形
・A Right Triangle(ア ライト トライアングル)
→ 直角三角形
・Trilogy(トリロジー)
→ 三部作
・Trident(トライデント)
→ (魚を突くための)三つ叉(また)のやす。
※ 【ギリシャ・ローマ神話】の三つ叉のほこ(海の神 Poseidon(ポセイドン)、Neptune(ネプチューン)の標章)しばしば制海権の象徴に用いられる ⇒ Poseidon(さし絵)
・Triweekly(トライウィークリー)
→ 週三回(の)、三週間ごとに、週三回の刊行物
・Trimonthly(トライマンスリー)
→ 月三回(の)、三ヶ月ごとに、月三回の刊行物
・Triple(トリプル)
→ 三塁打(野球用語)
・Triarchy(トライアシー)
→ 三頭政治(三人の連合政治)
・Triumvirate(トライアンヴィレート)
→ 三頭政治、三党連立政治
・Triannual(トライエニウェル)
→ 年三回(発行)の
・Triangulation(トライアンギュレーション)
→ 三角模様
・Troika(トロイカ)
→ 【ロシア】 の 三頭立て の 馬車・馬ぞり、三頭制、三人組
・Set Square(セット スクウェア)
→ 【米】 三角定規
・???()
→ 三三七拍子
・???()
→ 三本柱
・???()
→ 三本ライン
・Triceratops(トライセラトプス)
→ 三本角の恐竜の意図から、日本ではトリケラトプスと命名
・The third editon(ザ サード エディション)
→ 第三弾
・Three thousand hits(スリー サウザンド ヒッツ)
→ 三千本安打
・Third anniversary(サード アニバーサリー)
→ 三回忌
・Semicircular canal(セミサーキュラー カナル)
→ 三半規管(さんはんきかん)
・Triangle choke(トライアングル チョーク)
→ 三角締め(さんかくじめ)
・Three-way(スリーウェイ)
→ 三所攻め(みところぜめ)
■ 【三のつく四文字熟語】
・三寒四温
・三顧之礼
・三三五五
・三千世界
・三拝九拝
・三百代言
・Trinity(トリニティ)
→ (宗教)三位一体
※ 父なる神(Father) と 子なる神キリスト(the Son) と 精霊(the Holy Ghost) の 三位が一体の神であるというキリスト教の根本教義
・三面六臂
・三尺秋水
・三者鼎立
・三十六計
■ 【三のつくことわざ】
・石の上にも三年
・居候、三杯目にはそっと出し
・一押し、二金、三男
・親子は一世、夫婦は二世、主従は三世
・女 三人寄れば姦しい
・首振り三年、ころ八年
・小糖三合あったら婿に行くな
・子は三界の首枷
・酒屋へ三里、豆腐屋へ二里
・酒は三献に限る
・三顧の礼
・三尺下がって師の影を踏まず
・三十九じゃもの花じゃもの
・三十六計、逃げるに如かず
・三寸の下に五尺の身を滅ぼす
・三代続けば末代続く
・三度目の正直
・三人寄れば文殊の知恵
・三年、飛ばず鳴かず
・盗人にも三分の理
・早起き三両、倹約五両
・早起きは三文の徳
・ぽつぽつ三年、波八年
・仏の顔も三度
・桃栗三年、柿八年
・世の中は三日見ぬ間の桜かな
■ 【三のつく ことわざの英語】
・Fresh fish and new-come guests smell in three days.(新鮮な魚も新来の客も三日たてばにおう)
→ 珍客も長座にすぎれば厭われる(いとわれる)
・Keep your mouth shut and your eyes open.(汝の店を守れ、そうすれば、汝の店が汝を守ろう)
→ 商い(あきない)三年
・Old men are twice children.(老人の二度目の子供である)
→ 六十の三つ子
・The third time pays for all.(三度目がすべての埋め合わせをする)
→ 三度目の正直
・Two dogs strive for a bone,an a third runs away with it.(二匹の犬が骨を争い、第三の犬がその骨を持って逃げる)
→ 漁夫の利
・Never two without a third.(ネバー トゥー ウィザウト ア サード)
→ 二度あることは三度ある
・Three years.(スリーイヤーズ)
→ 石の上にも三年
■ 【三に関係する音楽用語】
・Trio(トリオ)
→ 三重奏・三人組
・Triad(トライアド)
→ 三和音
・Triple time(トリプルタイム)
→ 三拍子
※ 音楽 で 強・弱・弱 となる 拍子。
・Trill(トリル)
→
・Trip hop(トリップ・ホップ)
→
・Triplet()
→ 三音符
・Triple beat phrase(トリプルビートフレーズ)
→ 三拍フレーズ
・Tritone(トライトーン)
→ 『三全音』のこと。Dominant 7th Chord で 大切な要素。
・Major Triad(メジャートライアド)
→ 長三和音
・minor Triad(マイナートライアド)
→ 短三和音
・Augmented Triad(オーグメントトライアド)
→ 増三和音
・Diminished Triad(ディミニッシュトライアド)
→ 減三和音
・Major(メジャー)
→ 長
・minor(マイナー)
→ 短
・Augmented(オーグメント)
→ 増
・Diminished(ディミニッシュ)
→ 減
■ 三に関係ある人物
・Neptune(ネプチューン)
→ 原田 泰造(はらだ たいぞう)、名倉 潤(なぐら じゅん)、堀内 健(ほりうち けん)
・Shame(シェイム)
→ つるの剛士(つるの たけし)、野久保直樹(のくぼ なおき)、上地雄輔(かみち ゆうすけ)
・Pabo(パボ)
→ 里田まい(さとだ まい)(カントリー娘。)、スザンヌ(Suzanne)本名「山本紗衣(やまもと さえ)」、木下優樹菜(きのした ゆきな)
・たのきんトリオ(Trio)
→ 田原俊彦(トシちゃん)、近藤真彦(マッチ)、野村義男(ヨッちゃん)
・いもきんトリオ(Trio)
→ 山口良一(ヨシオ役)、西山浩司(ワルオ役)、長江健次(フツオ役)
・花の中三トリオ(Trio)
→ 山口百恵(やまぐち ももえ)、桜田淳子(さくらだ じゅんこ)、森昌子(もり まさこ)
・よせなべトリオ(Trio)
→ 松居直美、生田悦子、小柳みゆき
・よめきんトリオ(Trio)
→ 松金よね子・渡辺めぐみ・KINYA
・みわかんトリオ(Trio)
→ 三田村邦彦(みたむら くにひこ)、渡辺徹(わたなべ とおる)、神田正輝(かんだ まさき)
・ぐうたらトリオ(Trio)
→ 三波伸介(みなみ しんすけ)、戸塚睦夫(とつか むつお)、伊東四朗(いとう しろう)
・てんぷくトリオ(Trio)
→ 三波伸介(みなみ しんすけ)、戸塚睦夫(とつか むつお)、伊東四朗(いとう しろう)
・脱線トリオ(だっせん - Trio)
→ 由利徹(ゆり とおる)、南利明(みなみ としあき)、八波むと志(はっぱ むとし)
・ぴんからトリオ(Trio)
→ 宮史郎(みや しろう)、宮五郎(宮史郎の兄)、並木ひろし
・・・
ほとんど英語で表現できませんでしたが、
最後に まごころを込めて ご紹介
・Mr.Triple crown(ミスタートリプルクラウン)
→ 三冠王者(三沢光晴)
【代表技】 エルボー・ローリングエルボー・延髄エルボー・ローリング背面エルボー・エルボースイシーダ
【最終兵器】 91年式 タイガードライバー、85年式 タイガースープレックス、変形エメラルドフロウジョン
■ 【戦歴】
1981年 ジャイアント馬場のもと、全日本プロレスでデビュー。
1981年 - 1982年 「毎朝、地獄だった」と自らが語った早朝トレーニングをこなすも、初勝利まで18戦連続で負け続ける。
1983年 二代目タイガーマスクとなる。
1989年 時代を変えるため 超世紀軍として川田利明選手とタッグパートナーを結成。
1990年 川田利明選手と一緒のリングで、タイガーマスクの仮面を自らはがし、真の姿『三沢光晴』として闘う。時代を動かす。
1990年 - 1991年 ジャンボ鶴田選手・スタン・ハンセン選手・テリー・ゴディ選手、スティーブ・ウィリアムス選手らと名勝負を繰り広げ、大技を何度受けても立ち上がる姿に観客を魅了し勇気づける。
1991年 三冠ヘビー級選手権に3度挑戦するも、ジャンボ鶴田選手のバッグドロップ、スタン・ハンセン選手のウエスタンラリアットが立ちはだかる。
1991年 大きな壁を超えるため、相手選手からの攻撃を防御して避けるのではなく、あえて受け続けて体で真の受け身を覚える。
1992年 4度目の三冠戦挑戦。スタン・ハンセン選手をランニングエルボーで倒し、第10代三冠王者に輝く。
1992年 新技:フェイスロックで日本人選手で初めてジャンボ鶴田選手からギブアップを奪う。
1992年 回転式エルボーを開発。試合中にスタン・ハンセン選手が気絶。「世界のエルボー」と語る。
1992年 川田利明選手との三冠戦。当時、新兵器であった受け身の取りづらい『投げっ放しジャーマンスープレックス』3連発を浴びせ防衛成功。
1992年 - 1993年 スティーブ・ウィリアム選手を倒し、ジャンボ鶴田選手、スタン・ハンセン選手が持っていた連続防衛記録【3】を抜く。
※ 試合後、マット上のインタビュアーに「ついに鶴田、ハンセンを抜きましたね。実感はどうですか?」との問いに「結果がそうしているだけですから。」 と わが道を進む。
1992年 - 1994年 挑戦者 の 川田利明選手 を タイガードライバ'91 で マットに沈め、7連続防衛を成し遂げる。
1995年 肩を脱臼するも欠場せず、テーピングを巻いた状態で出場し、決勝で田上明選手を倒し、チャンピオンカーニバル初優勝。
1993年 - 1995年 小橋健太選手 と タッグを組む。世界タッグ選手権3連覇 を 達成。
1995年 王者:三沢光晴 VS 挑戦者:小橋健太。初めての三冠戦でのシングルマッチ組み合わせ。以後、超世紀軍のTOP二人の黄金カードとして語り継がれる。
1993年 - 1996年 川田利明選手・田上明選手・小橋健太選手 と ともに 4天王と呼ばれ、その中のエースとして全日本プロレス界をひっぱる。
※ 4天王時代は、解説:ジャイアント馬場、実況:福沢明(ジャストミート福沢)中心でテレビ中継され人気を集める。
※ 「タイガードライバー'91、タイガースープレックス'85は、大変危険な技で、自分と同等、もしくはそれ以上の相手にしか使えないんだ。」と解説者に語る。
1997年1月 三冠戦で昔の付き人であったチャンピオン:小橋健太選手に はじめて同じ試合で 85 と 91 を出す。エースと時代を守る。
1997年10月 スティーブ・ウィリアムス選手との三冠戦。初めて福岡県で開催。殺人バックドロップ、ドクターボム、投げ捨て式タイガードライバー、フックをくらうも試合に勝利。その後、年末に予定されていた小橋健太選手とのシングルマッチが三冠戦になることが決まり、1シーズンに2回三冠戦が組み込まれるという過密スケジュール。
1997年12月 97年1月に続き、2回目の小橋健太選手との三冠戦。試合は、限界を超える展開に。試合中、解説者ジャイアント馬場選手を本気で泣かせる。
1996年 - 1999年 若手である秋山準選手 を タッグパートナーに指名し「勝負の厳しさ」「ベルトの重み」を教える。一流選手に育て上げ、4天王の一角に。5天王へ。
1997年 三沢光晴選手、秋山準選手 VS 川田利明選手、田上明選手のカードで世界タッグ優勝決定戦が2年連続で組まれる。最後、三沢光晴選手は「秋山に勝ってほしかった。秋山自らの力で勝たせたかった。」と秋山準選手を信じ、あえてカットにいかずに優勝を明け渡す。
1998年 三冠戦で、王者:三沢光晴選手 VS 挑戦者:秋山準選手が組まれる。秋山準選手はタッグでの三沢光晴選手の思いを受け止め、大きな成長をとげる。試合では、新技エメラルドフロウジョン初披露。秋山準選手をマットに沈める。己の持つ連続7度目の防衛に成功。自身通算18回目の栄冠。
1997年 - 1998年 三冠戦でジョニー・エース選手を倒し、自己の持つ連続防衛記録を 7回 から 8回に塗り替える。
1991年 - 1999年 全日本プロレス黄金期を支え、死闘・激闘 を 繰り広げた名選手として、三冠王者であり続けることから、Mr.Triple crown(ミスタートリプルクラウン) と 呼ばれる。
1999年 ジャイアント馬場選手、死去。全日本プロレス社長を引き継ぐも、馬場夫人の考えと自らとの考えがぶつかる。
2000年 「真面目でがんばる奴らが馬鹿をみる世界にしてはいけない」と自らの理想のプロレスを実現するため、プロレスリング ノア(NORH) を 立ち上げる。
2000年 ジャンボ鶴田選手、死去。
2003年 GHCヘビー級選手権試合で小橋健太選手とのシングルマッチは歴史に名を刻む伝説の試合となる。解説者の「死んでしまう!!」との絶叫が観客席にこだまする。
2000年 - 2009年 不可能だと思われていた新日本プロレスなどの他団体との交流戦を積極的に開催にむすびつける。
2005年 全日とノアに分裂後、実現不可能と思われていた 三沢光晴選手 VS 川田利明選手とのシングルマッチが 約5年ぶりに再現。川田利明選手から ストレッチプラム、垂直落下式パワーボムをくらい、顔面蹴りで鼓膜が破れるも、最後に勝利をおさめる。
2007年 初のプロレス年間MVPに輝く。小橋健太選手と秋山準選手離脱の分まで自らひっぱる。
2004年 - 2009年 GHCヘビー、GHCタッグともに王者として第一線をひかず若手レスラーの壁であり続ける。
※ 「2009年度いっぱいで引退することを決めていた。引退後は、第2の人生として、怪我などで居場所を失った若手レスラーの受け皿となるために飲食店経営を考えていた。」と盟友が明かす。
2009年6月 三沢光晴選手、試合中に死去。
・・・
三沢光晴選手は、全レスラーの中で もっとも受け身のうまいレスラーといわれる。ヘビー級とは思えないキレのある攻撃・技のスピードで大きな外国人選手を ものともせずに倒していく。
強くなり地位と名声を持ったレスラーにありがちな 浮ついた言動 や 派手なパフォーマンスはなく、常に試合で魅せてくれた選手。プロレスに対する偏見・先入観を大きく変える。
相手選手を挑発したり見下すことは一切なく、謙虚な姿勢であり続ける。
大ケガをしたとき 自ら「痛い」と声にも顔にも出さず、お客にも悟らせず 飛びぬけた精神力で攻撃を受け続け最後に勝ち、選手として人として その生き様に多くの感銘を与える。
■ 三沢光晴選手の関連記事
・三沢光晴が試合中の事故で死亡〜「ワールドプロレスリング」でも速報
・三沢光晴選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
・[訃報]三沢光晴さん46歳
とてもじゃないですが「ご冥福をお祈りいたします。」という言葉では片付けられません。
■ 偶然テレビで見た試合
▼ 【1997.01.20】 小橋健太 VS 三沢光晴(三冠戦) - Part1 〜 Part5
試合中、すさまじい攻防に冷静さを失う実況者。体の震えが止まりませんでした。
「肉を切らせて骨を断つ、三沢のすさまじい執念。」
「エースとはなにか、時代とはなにか」
「時代という扉の向こうに『小橋』という文字がはっきり見える。」
「三沢の小橋に対する思い、小橋の三沢に対する思い、両者の思いぶつかる。」
二人にしか表現できない世界。・・・闘いの中で「プロレスとはなにか」「本当の強さとはなにか」「本当のカッコよさとはなにか」「忍耐力・精神力の意味」 を 教える。
社長という肩書きを捨て、容赦ない技の応酬。丸藤正道選手は、三沢光晴選手にあこがれプロレスの門をたたきエース格まで成長。
全日本プロレス時代、ジャイアント馬場選手に対しては、
年齢面や社長ということもあり、若手は対戦時、攻守にわたり遠慮するも、
三沢光晴選手に対しては、『妥協・遠慮することは失礼』 との 三沢光晴本人の考え(ノアの方針)から 受身の取りづらい危険な技で攻め続ける。
過去に数多くの大きな手術を受けるも、強靭な反骨精神で復活を遂げる。
首の軟骨除去2回。膝の靱帯断裂・損傷など多数。スープレックス系の技が出すのが難しくなるが、痛みに耐えブリッジを慣行。
・・・
なにも見ずに記憶力をたよりに、わかる範囲で書きました。多くを語らず、いつも試合で魅せてくれた選手。
全日本プロレス、ノア(G+)を録画してよく見ていました。ジャイアント馬場選手、ジャンボ鶴田選手、三沢光晴選手、名選手が次々といなくなっていく心のむなしさ。
小橋健太選手は 引退せずに現在も癌(ガン)とのリハビリを続けながら闘っています。こんなすごい試合を続けていたら・・・という気持ちにもなります。
■ 【最後に】
三沢光晴選手が生前に「プロレスは常に進化しなければならない」と考える著者が、プロレスのすべてを語った1冊。
▼ 身体の大きさや筋肉の質は限界があるが、精神面は本人次第でいくらでも強くすることができる。人間は変われるのだ…。
理想主義者 - 著:三沢光晴オススメ度 ★★★★★
Amazonレビュアー:occhiさまより(TOP 1000 REVIEWER)
私はどちらかというとプロレスよりガチンコの総合格闘技の方が好きでプロレスはあまり好きではないのだが、三沢光晴や小橋建太といったNOAHのプロレスラーにだけは尊敬の念を抱く。
周囲に流される事なく、理想のプロレスを追求し、誇りと信念を持ってプロレスという仕事に命を賭けているのが感じられるからだ。
三沢や小橋の試合を観れば、ガチだヤオだと論じるのはナンセンスだと感じるだろう。ガチならばプロレスの上位にくるわけではない。
三沢のプロレス哲学が語られていて面白かった。大した男だとわかる。
高田延彦やミスター高橋のような暴露本を期待している人は読んでも仕方がないのでおすすめしない。
プロレスはガチじゃないから駄目という人には理解できないだろう。
プロレスはもっと深いものである。
・・・
本のタイトル『理想主義者』の文字を見れば、人によって
「夢や理想をなめるな!」
「夢と現実には大きなギャップがあるんだ。」
「そんなに甘いものじゃない!」とよく耳にしますが、
夢や理想を現実に変えた男こそが
三沢光晴選手です。
亡くなってから『三沢光晴』という人物のすごさに気づくのには遅すぎます。
夢と現実との違いに もがいている方に ぜひ読んでもらいたい 1冊。
日本テレビは、ノア放送を打ち切りにしておいて、亡くなってから追悼番組とは、とても複雑な想いです。
僕は、試合を通じて 人として強く生き抜くこと、本当の強さとは心の中に芽生えるものだと知りました。生きる希望 ≒ 三沢光晴の闘う姿といっても過言ではないかもしれません。
プロレスラー:『三沢光晴』としてはもちろん、人間:『三沢光晴』の生き様が大好きでした。体を張って『本当の強さ』を伝えてくれた真の選手。あなたが残した、相手への思いやり・配慮、自分自身と向き合い、闘う雄姿を決して忘れることはありません。
7月4日のお別れ会に参加する予定。献花をしにノアの事務所まで行ってきます。いつも心の中で支えてくれた人でした。心をこめて本当にどうもありがとう。安らかにお眠りください。
- 【完】 -
・【3和音】 の Chord Type (ピアノコードの種類)







