■ Blues scale(ブルーススケール)のすべて


 ブルーススケールは、ポップス(Pops)やジャズ(Jazz)・ロック(Rock)・ラテン(Latin)で定番のスケールです。最初は確実にナチュラルマイナースケールとマイナーペンタトニックスケールを覚えましょう!!



 「A Natural Minor Scale」「A Minor pentatonic Scale」「Blues Scale」比較してみました。



 ■A Natural Minor Scale(エーナチュラルマイナースケール)


 01  02  03  04  05  06  07  08

 ラ  シ  ド  レ  ミ  ファ  ソ  ラ


 ■A minor pentatonic Scale(エーマイナーペンタトニックスケール)


 01  02  03  04  05  06  07  08

 ラ     ド  レ  ミ     ソ  ラ



 ▼ 本日のメイン! 悲しげな・・・しかし内側に秘めた力強さを感じるスケール


 ■A Blues Scale(エーブルーススケール)


 ラ  ド  レ  ミ  ミ♭  ソ  ラ



 ▼ ブルーススケール(Blues Scale)の仕組み


 各キー(Key)の

 「マイナーペンタトニックスケール(Minor pentatonic Scale)」に

 ♭5th(=#4th)の音を付け加えて作られるスケール(音階=Scale)




 ポイントは♭5thの音を意識すること!ブルース演奏でアドリブしたいときに使ってみましょう!



 ≪Am以外の全部のキーに挑戦!≫


 key in Am(=「Amのキーで」(弾く)という意味)



 ▼ マイナーキー進行は Am→A#m→Bm→Cm→・・・ではなく、Dominant motion(ドミナントモーション - 4度進行のこと)の動きを使います。
 


 Start Am→Dm→Gm→Cm→Fm→B♭m→E♭m(=D♯m)→A♭m(=G♯m)→C♯m→F♯m→Bm→Em→Am Goal


 Start ラ→レ→ソ→ド→ファ→シ♭→ミ♭→ラ♭(=ソ♯)→ド♯→ファ♯→シ→ミ→ラ Goal



 各キーのナチュラルマイナースケールから数えて
 4番目の音からはじまる音が次に移調するキーです。
(もっとも大切!!)



 それでは「Blues scale(ブルーススケール)編」練習スタート!


 key in Am 「A Natural Minor Scale」から数えて4番目の音はレ(=D)です。


 ■ 【A Blues scale】(エーブルーススケール)


 Root→3rd→4th→♭5th→5th→m7th→8th

 ラ→ド→レ→ミ♭→ミ→ソ→ラ


 上昇

 01 ラ
 02 ド
 03 レ
 04 ミ♭(←♭5thの音)
 05 ミ
 06 ソ
 07 ラ

 下降

 07 ラ
 06 ソ
 05 ミ
 04 ミ♭(←♭5thの音)
 03 レ
 02 ド
 01 ラ



 次にDmに移調します。「D Natural Minor Scale」から数えて4番目の音はジー(=G)です。


 ■ D Blues scale(ディーブルーススケール)


 上昇


 Root - 3rd - 4th - ♭5th - 5th - m7th - 8th

 レ - ファ - ソ - ラ♭ - ラ - ド - レ


 下降

 07 レ
 06 ド
 05 ラ
 04 ラ♭
 03 ソ
 02 ファ
 01 レ



 次にGmに移調します。


 ■ G Blues scale(ジーブルーススケール)

 上昇


 Root→3rd→4th→♭5th→5th→m7th→8th

 ソ→シ♭→ド→レ♭→レ→ファ→ソ

 下降

 07 ソ
 06 ファ
 05 レ
 04 レ♭
 03 ド
 02 シ♭
 01 ソ


 次にCmに移調します。


 ■ C Blues scale(シーブルーススケール)


 上昇

 Root→3rd→4th→♭5th→5th→m7th→8th

 ド→ミ♭→ファ→ソ♭→ソ→シ♭→ド

 下降

 07 ド
 06 シ♭
 05 ソ
 04 ソ♭
 03 ファ
 02 ミ♭
 01 ド


 次にFmに移調します。


 ■ F Blues scale(エフブルーススケール)


 上昇

 Root→3rd→4th→♭5th→5th→m7th→8th

 ファ→ラ♭→シ♭→シ→ド→ミ♭→ファ


 下降

 07 ファ
 06 ミ♭
 05 ド
 04 シ
 03 シ♭
 02 ラ♭
 01 ファ


 次にB♭m(=A♯m)に移調します。


 ■ B♭ Blues scale(ビーフラットブルーススケール)


 上昇

 Root→3rd→4th→♭5th→5th→m7th→8th

 シ♭→レ♭→ミ♭→ミ→ファ→ラ♭→シ♭

 下降

 07 シ♭
 06 ラ♭
 05 ファ
 04 ミ
 03 ミ♭
 02 レ♭
 01 シ♭

 次にE♭m(=D♯m)に移調します。


 ■ E♭ Blues scale(イーフラットブルーススケール)

 上昇


 Root→3rd→4th→♭5th→5th→m7th→8th

 ミ♭→ソ♭→ラ♭→ラ→シ♭→レ♭→ミ♭

 下降

 07 ミ♭
 06 レ♭
 05 シ♭
 04 ラ
 03 ラ♭
 02 ソ♭
 01 ミ♭


 半周しました。残り半分。


 次にG♯m(=A♭m)に移調します。


 ■ G♯ Blues scale(ジーシャープブルーススケール)


 上昇

 Root→3rd→4th→♭5th→5th→m7th→8th

 ソ♯→シ→ド♯→レ→レ♯→ファ♯→ソ♯


 下降

 07 ソ♯
 06 ファ♯
 05 レ♯
 04 レ
 03 ド♯
 02 シ
 01 ソ♯



 ■ C♯ Blues Scale(シーシャープブルーススケール)


 上昇

 Root→3rd→4th→♭5th→5th→m7th→8th

 ド♯→ミ→ファ♯→ソ→ソ♯→ラ→シ→ド♯


 下降

 07 ド♯
 06 シ
 05 ソ♯
 04 ソ
 03 ファ♯
 02 ミ
 01 ド♯


 ■ F♯ Blues Scale(エフシャープブルーススケール)


 上昇

 Root→3rd→4th→♭5th→5th→m7th→8th

 ファ♯→ラ→シ→ド→ド♯→ミ→ファ♯


 下降

 07 ファ♯
 06 ミ
 05 ド♯
 04 ド
 03 シ
 02 ラ
 01 ファ♯



 ■ B Blues scale(ビーブルーススケール)


 上昇

 Root→3rd→4th→♭5th→5th→m7th→8th

 シ→レ→ミ→ファ→ファ♯→ラ→シ


 下降

 07 シ
 06 ラ
 05 ファ♯
 04 ファ
 03 ミ
 02 レ
 01 シ


 ■ E Blues scale(イーブルーススケール)


 上昇

 Root→3rd→4th→♭5th→5th→m7th→8th

 ミ→ソ→ラ→ラ♯→シ→レ→ミ


 下降

 07 ミ
 06 レ
 05 シ
 04 ラ♯
 03 ラ
 02 ソ
 01 ミ



 練習お疲れさまでした。A Blues scale(エーブルーススケール)を弾いたら終わりです。


 ■ 【A Blues scale】(エーブルーススケール)


 Root→3rd→4th→♭5th→5th→m7th→8th

 ラ→ド→レ→ミ♭→ミ→ソ→ラ


 上昇

 01 ラ
 02 ド
 03 レ
 04 ミ♭(←♭5thの音)
 05 ミ
 06 ソ
 07 ラ

 下降

 07 ラ
 06 ソ
 05 ミ
 04 ミ♭(←♭5thの音)
 03 レ
 02 ド
 01 ラ



 練習が終わったら、指のクールダウンをして、ストレッチなどをしましょう!
 
 

 ▼ 激アツマイナースケールを攻略するためのカギ


 その1 ナチュラルマイナースケールを覚える!!


 その2 二番目と六番目を抜かして、マイナーペンタトニックを作る!!


 その3 マイナーペンタトニックに○○の音を加えると、激アツスケールのブルーススケール(Blues Scale)になります!!


 ブルーススケールはとにかくカッコいい音たちが並んでいるので、特にアドリブをするときは一押しのスケールです。手順として、その1からその2まで確実にマスターしましょう!!


 いきなりブルーススケールに入ると混乱する可能性があります。まずはマイナーペンタトニックでいろんな音を組み合わせてみましょう。



 ○○の音の答えは




 ♭5th(フラットフィフス)の音でした。



 特に【5th→m7th→8th】【3rd→4th→♭5th→5th】の流れが弾いてて気持ちよいフレーズです。



 【5th←m7th←8th】【3rd←4th←♭5th←5th】と流れを変えたり、あなた好みに組み合わせて、スケールを行き来してみましょう!!


 Blues Scale(ブルーススケール)は、僕のおすすめスケール!


 スケールに興味・関心がない方もこれだけは押さえてほしい・・・C Blues ScaleとF Blues Scaleは、あなたのアドリブ演奏で効果を発揮すること間違いなし!!


 さあ、あなたもいますぐ【ブルーススケール(Blues Scale)】を練習しましょう!!



 ▼ 楽典(がくてん)と日本の音楽教科書に歯向かえ!!


 バイエルを辞めよう!ピアノコードのすすめ!では、退屈なバイエルが劇的に楽しく変わった【ピアノコード奏法】と【ピアノスケール一覧】を徹底追及!! あなただけの弾き方がここで見つかります!!


 先生や生徒に後ろ指を指されたり、何か言われて傷つくこともあるでしょう。大丈夫。ここではみんな仲間です。現実に立ち向かう勇気を持ったあなたを僕は心から応援しています!! 自分に正直に生きましょう。あなたの弾き方は決して間違ってはいません。芸術は感性で表現するもの。誰もさばくことはできないのです。


 点数・ランク・優良可の評価・単位数・・・芸術にはまったく関係ありません!! そのまま ともに前に進んでいきましょう!!





 
-【終】-



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