■ Chromatic Scale(クロマティックスケール)のすべて -指づかい付き!-
▼ 最初は基本事項から
意外とはじめて聞く方も多いのではないでしょうか。全音・半音とはよく聞きますが、コード奏法は英語でのいいまわしをするので、
【全音(ぜんおん)】のことを英語で【Whole Tone(ホールトーン)】
【半音(はんおん)】のことを英語で【Chromatic(クロマティック)】
全音で作られたスケールをWhole Tone Scale(ホールトーンスケール=全音階)
半音で作られたスケールをChromatic Scale(クロマティックスケール=半音階)といいます。
▲ まずはこの2つを押さえましょう。
▼ クロマティックスケールの仕組み
それでは「C Major Scale」と「C Chromatic Scale」を比較してみました。
■C Major Scale(シーメジャースケール)
01 02 03 04 05 06 07 08
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド
01と08は同じドなので ひとつとカウントして「7つの音」
■C Chromatic Scale(シークロマティックスケール)
上昇
01 ド
02 ド#
03 レ
04 レ#
05 ミ
06 ファ
07 ファ#
08 ソ
09 ソ#
10 ラ
11 ラ#
12 シ
13 ド
01と13は同じドなので「12つの音」
覚えるコツは、
すべて半音で作られている12音スケール(Scale)
全音→全
半音→半 として考えた場合、
クロマティックスケールは
【半半半半半半半半半半半】という法則で並べられています。(←最重要ポイント!)
横に並べてみると
ド(半)ド#(半)レ(半)レ#(半)ミ(半)ファ(半)ファ#(半)ソ(半)ソ#(半)ラ(半)ラ#(半)(半)シ(半)ド
音名を英語にすると
C(半)C#(半)D(半)D#(半)E(半)F(半)F#(半)G(半)G#(半)A(半)A#(半)B(半)C
このようになりました。
半音上げる→♯(シャープ)
半音下げる→♭(フラット)
ということは?
「シとド」「ミとファ」の間には黒い鍵盤がありません。
シを半音上げる(=♯)と「ド」
ドを半音下げる(=♭)と「シ」
ミを半音上げる(=♯)と「ファ」
ファを半音下げる(=♭)と「ミ」
コードでいうと
【B♯ = C】 【C♭ = B】
【E♯ = F】 【F♭ = E】(←大切な項目です!)
この考え方で、さきほどのスケールを考えてみます。
C(半)C#(半)D(半)D#(半)E(半)F(半)F#(半)G(半)G#(半)A(半)A#(半)B(半)C
▼ ♯を半音で「ひとつ」全音で「ふたつ」付けるのだから・・・こうなりました。
C(♯)C#(♯)D(♯)D#(♯)E(♯)F(♯)F#(♯)G(♯)G#(♯)A(♯)A#(♯)B(♯)C
もし逆で考えると(01から13ではなく、13から01に進んでいくと)
全→♭♭(2回半音下げる)
半→♭(1回半音下げる)
13のドからスタートして
13 ド(♭)↓
12 シ(♭)↓
11 ラ#(♭)↓
10 ラ(♭)↓
09 ソ#(♭)↓
08 ソ(♭)↓
07 ファ#(♭)↓
06 ファ(♭)↓
05 ミ(♭)↓
04 レ#(♭)↓
03 レ(♭)↓
02 ド#(♭)↓
01 ド
01のドでゴールとなります。
13 ド(半)→シ♭(半)→ラ(半)→ラ♭(半)→ソ(半)→ソ♭(半)→ファ(半)→ミ(半)→ミ♭(半)→レ(半)→レ♭(半)→ド 01
さきほど「♯」で半音上がったのを「♭」で半音下げるのだから・・・?
「♯」を「♭」に置き換えて、半に♭ひとつ、全に♭を2つ付けます。
13 ド(♭)→シ♭(♭)→ラ(♭)→ラ♭(♭)→ソ(♭)→ソ♭(♭)→ファ(♭)→ミ(♭)→ミ♭(♭)→レ(♭)→レ♭(♭)→ド 01
13 C(♭)→B♭(♭)→A(♭)→A♭(♭)→G(♭)→G♭(♭)→F(♭)→E(♭)→E♭(♭)→D(♭)→D♭(♭)→C 01
このようになりました。
▲ これらを理解できたらChromatic Scale(クロマティックスケール)の基本は完璧です。
それでは、次に進みましょう。
▼ ≪Chromatic Scale(クロマティックスケール)の指使い≫ -2オクターブで考えた場合-
≪C以外の全部のキーに挑戦!≫
key in C(=「Cのキーで」(弾く)という意味)
それでは「Chromatic Scale(クロマティックスケール)編」練習スタート!
▼ キー進行は C→C#→D→D#→E→F→F#→G→G#・・・ではなく、Dominant motion(ドミナントモーション - 4度進行のこと)の動きを使います。
Start C→F→B♭→E♭→A♭→D♭→G♭→B→E→A→D→G→C Goal
Start ド→ファ→シ♭→ミ♭→ラ♭→ド♭→ソ♭→シ→ミ→ラ→レ→ソ→ド Goal
各キーのメジャースケールから数えて
4番目の音からはじまる音が次に移調するキーです。(もっとも大切!!)
12時 key in C 「C Major Scale」から数えて4番目の音はファ(=F)です。
●C Chromatic Scale(シークロマティックスケール)
01 ド
02 ド#
03 レ
04 レ#
05 ミ
06 ファ
07 ファ#
08 ソ
09 ソ#
10 ラ
11 ラ#
12 シ
13 ド
1時 Cの次はFに移調。 key in F
●F Chromatic Scale(エフクロマティックスケール)
01 ファ
02 ファ#
03 ソ
04 ソ#
05 ラ
06 ラ#
07 シ
08 ド
09 ド#
10 レ
11 レ#
12 ミ
13 ファ
2時 Fの次はB♭に移調。 Key in B♭
●B♭ Chromatic Scale(ビーフラットクロマティックスケール)
01 ラ#(=シ♭)
02 シ
03 ド
04 ド#
05 レ
06 レ#
07 ミ
08 ファ
09 ファ#
10 ソ
11 ソ#
12 ラ
13 ラ#(=シ♭)
3時 B♭の次はE♭に移調。 Key in E♭
●E♭ Chromatic Scale(イーフラットクロマティックスケール)
01 レ#(=ミ♭)
02 ミ
03 ファ
04 ファ#
05 ソ
06 ソ#
07 ラ
08 ラ#(=シ♭)
09 シ
10 ド
11 ド#
12 レ
13 レ#(=ミ♭)
4時 E♭の次はA♭に移調。 Key in A♭
●A♭ Chromatic Scale(エーフラットクロマティックスケール)
01 ソ#(=ラ♭)
02 ラ
03 ラ#(=シ♭)
04 シ
05 ド
06 ド#
07 レ
08 レ#(=ミ♭)
09 ミ
10 ファ
11 ファ#
12 ソ
13 ソ#(=ラ♭)
5時 A♭の次はD♭に移調。 key in D♭
●D♭ Chromatic Scale(ディーフラットクロマティックスケール)
01 ド#(=レ♭)
02 レ
03 レ#(=ミ♭)
04 ミ
05 ファ
06 ファ#
07 ソ
08 ソ#(=ラ♭)
09 ラ
10 ラ#(=シ♭)
11 シ
12 ド
13 ド#(=レ♭)
6時 D♭の次はF♯に移調。 key in F#
●F# Chromatic Scale(エフシャープクロマティックスケール)
01 ファ#
02 ソ
03 ソ#(=ラ♭)
04 ラ
05 ラ#(=シ♭)
06 シ
07 ド
08 ド#(=ド♭)
09 レ
10 レ#(=ミ♭)
11 ミ
12 ファ
13 ファ#
7時 F♯(=G♭)の次はBに移調。 key in B
●B Chromatic Scale(ビークロマティックスケール)
01 シ
02 ド
03 ド#(=ド♭)
04 レ
05 レ#(=ミ♭)
06 ミ
07 ファ
08 ファ#
09 ソ
10 ソ#(=ラ♭)
11 ラ
12 ラ#(=シ♭)
13 シ
8時 Bの次はEに移調。 key in E
●E Chromatic Scale(イークロマティックスケール)
01 ミ
02 ファ
03 ファ#
04 ソ
05 ソ#(=ラ♭)
06 ラ
07 ラ#(=シ♭)
08 シ
09 ド
10 ド#(=ド♭)
11 レ
12 レ#(=ミ♭)
13 ミ
9時 Eの次はAに移調。 key in A
●A Chromatic Scale(エークロマティックスケール)
01 ラ
02 ラ#(=シ♭)
03 シ
04 ド
05 ド#(=ド♭)
06 レ
07 レ#(=ミ♭)
08 ミ
09 ファ
10 ファ#
11 ソ
12 ソ#(=ラ♭)
13 ラ
10時 Aの次はDに移調。 key in D
●D Chromatic Scale(ディークロマティックスケール)
01 レ
02 レ#(=ミ♭)
03 ミ
04 ファ
05 ファ#
06 ソ
07 ソ#(=ラ♭)
08 ラ
09 ラ#(=シ♭)
10 シ
11 ド
12 ド#(=ド♭)
13 レ
11時 Dの次はGに移調。 key in G
●G Chromatic Scale(ジィークロマティックスケール)
01 ソ
02 ソ#(=ラ♭)
03 ラ
04 ラ#(=シ♭)
05 シ
06 ド
07 ド#(=ド♭)
08 レ
09 レ#(=ミ♭)
10 ミ
11 ファ
12 ファ#
13 ソ
Gの次はCに移調。
12時→1週しました。お疲れさまでした。
key in C
●C Chromatic Scale(シークロマティックスケール)
01 ド
02 ド#
03 レ
04 レ#
05 ミ
06 ファ
07 ファ#
08 ソ
09 ソ#
10 ラ
11 ラ#
12 シ
13 ド
仕組みが理解できたら、残るは練習してカラダに染み込ませていきましょう!!
「また覚える量は12種類か・・・。」と途方に暮れることはありません。同じ種類のスケールがあります。
キー(Key)で
・C Chromatic Scale
・D Chromatic Scale
・E Chromatic Scale
・F Chromatic Scale
・G Chromatic Scale
・A Chromatic Scale
・B Chromatic Scale
・C# Chromatic Scale(=D♭ Chromatic Scale)
・D# Chromatic Scale(=E♭ Chromatic Scale)
・F# Chromatic Scale(=G♭ Chromatic Scale)
・G# Chromatic Scale(=A♭ Chromatic Scale)
・A# Chromatic Scale(=B♭ Chromatic Scale)
白い鍵盤数7個
黒い鍵盤数5個
C = D = E = F = G = A = B = C#(=D♭) = D#(=E♭) = F#(=G♭) = G#(=A♭) = A#(B♭)は すべて同じスケール(Scale)
ということは?
12種類あるキーのうち12個が同じなので、
クロマティックスケール(Chromatic Scale)は
1種類しか存在しません!!
負担が12分の1に。助かりました。
まだまだインド音階やスパニッシュ音階・ジプシー音階や琉球音階もありますよ(^^)v スケールを身につけているとアドリブはもちろんのこと、作曲のお手伝いをしてくれるときもあります。覚えておいてまったく損はありません。ぜひあなたも有効活用していきましょう!!
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▼ 最初は基本事項から
意外とはじめて聞く方も多いのではないでしょうか。全音・半音とはよく聞きますが、コード奏法は英語でのいいまわしをするので、
【全音(ぜんおん)】のことを英語で【Whole Tone(ホールトーン)】
【半音(はんおん)】のことを英語で【Chromatic(クロマティック)】
全音で作られたスケールをWhole Tone Scale(ホールトーンスケール=全音階)
半音で作られたスケールをChromatic Scale(クロマティックスケール=半音階)といいます。
▲ まずはこの2つを押さえましょう。
▼ クロマティックスケールの仕組み
それでは「C Major Scale」と「C Chromatic Scale」を比較してみました。
■C Major Scale(シーメジャースケール)
01 02 03 04 05 06 07 08
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド
01と08は同じドなので ひとつとカウントして「7つの音」
■C Chromatic Scale(シークロマティックスケール)
上昇
01 ド
02 ド#
03 レ
04 レ#
05 ミ
06 ファ
07 ファ#
08 ソ
09 ソ#
10 ラ
11 ラ#
12 シ
13 ド
01と13は同じドなので「12つの音」
覚えるコツは、
すべて半音で作られている12音スケール(Scale)
全音→全
半音→半 として考えた場合、
クロマティックスケールは
【半半半半半半半半半半半】という法則で並べられています。(←最重要ポイント!)
横に並べてみると
ド(半)ド#(半)レ(半)レ#(半)ミ(半)ファ(半)ファ#(半)ソ(半)ソ#(半)ラ(半)ラ#(半)(半)シ(半)ド
音名を英語にすると
C(半)C#(半)D(半)D#(半)E(半)F(半)F#(半)G(半)G#(半)A(半)A#(半)B(半)C
このようになりました。
半音上げる→♯(シャープ)
半音下げる→♭(フラット)
ということは?
「シとド」「ミとファ」の間には黒い鍵盤がありません。
シを半音上げる(=♯)と「ド」
ドを半音下げる(=♭)と「シ」
ミを半音上げる(=♯)と「ファ」
ファを半音下げる(=♭)と「ミ」
コードでいうと
【B♯ = C】 【C♭ = B】
【E♯ = F】 【F♭ = E】(←大切な項目です!)
この考え方で、さきほどのスケールを考えてみます。
C(半)C#(半)D(半)D#(半)E(半)F(半)F#(半)G(半)G#(半)A(半)A#(半)B(半)C
▼ ♯を半音で「ひとつ」全音で「ふたつ」付けるのだから・・・こうなりました。
C(♯)C#(♯)D(♯)D#(♯)E(♯)F(♯)F#(♯)G(♯)G#(♯)A(♯)A#(♯)B(♯)C
もし逆で考えると(01から13ではなく、13から01に進んでいくと)
全→♭♭(2回半音下げる)
半→♭(1回半音下げる)
13のドからスタートして
13 ド(♭)↓
12 シ(♭)↓
11 ラ#(♭)↓
10 ラ(♭)↓
09 ソ#(♭)↓
08 ソ(♭)↓
07 ファ#(♭)↓
06 ファ(♭)↓
05 ミ(♭)↓
04 レ#(♭)↓
03 レ(♭)↓
02 ド#(♭)↓
01 ド
01のドでゴールとなります。
13 ド(半)→シ♭(半)→ラ(半)→ラ♭(半)→ソ(半)→ソ♭(半)→ファ(半)→ミ(半)→ミ♭(半)→レ(半)→レ♭(半)→ド 01
さきほど「♯」で半音上がったのを「♭」で半音下げるのだから・・・?
「♯」を「♭」に置き換えて、半に♭ひとつ、全に♭を2つ付けます。
13 ド(♭)→シ♭(♭)→ラ(♭)→ラ♭(♭)→ソ(♭)→ソ♭(♭)→ファ(♭)→ミ(♭)→ミ♭(♭)→レ(♭)→レ♭(♭)→ド 01
13 C(♭)→B♭(♭)→A(♭)→A♭(♭)→G(♭)→G♭(♭)→F(♭)→E(♭)→E♭(♭)→D(♭)→D♭(♭)→C 01
このようになりました。
▲ これらを理解できたらChromatic Scale(クロマティックスケール)の基本は完璧です。
それでは、次に進みましょう。
▼ ≪Chromatic Scale(クロマティックスケール)の指使い≫ -2オクターブで考えた場合-
| 【左手】 01 ド【薬指】4 02 ド#【中指】3 03 レ【親指】1 04 レ#【中指】3 05 ミ【人差し指】2 06 ファ【親指】1 07 ファ#【中指】3 08 ソ【親指】1 09 ソ#【中指】3 10 ラ【親指】1 11 ラ#【中指】3 12 シ【人差し指】2 13 ド【親指】1 14 ド#【中指】3 15 レ【親指】1 16 レ#【中指】3 17 ミ【人差し指】2 18 ファ【親指】1 19 ファ#【中指】3 20 ソ【親指】1 21 ソ#【中指】3 22 ラ【親指】1 23 ラ#【中指】3 24 シ【人差し指】2 25 ド【親指】1←ここで半分。左手は親指で折り返します。重要ポイント!! 24 シ【人差し指】2 23 ラ#【中指】3 22 ラ【親指】1 21 ソ#【中指】3 20 ソ【親指】1 19 ファ#【中指】3 18 ファ【親指】1 17 ミ【人差し指】2 16 レ#【中指】3 15 レ【親指】1 14 ド#【中指】3 13 ド【親指】1 12 シ【人差し指】2 11 ラ#【中指】3 10 ラ【親指】1 09 ソ#【中指】3 08 ソ【親指】1 07 ファ#【中指】3 06 ファ【親指】1 05 ミ【人差し指】2 04 レ#【中指】3 03 レ【親指】1 02 ド#【中指】3 01 ド【親指】1 | 【右手】 01 ド【親指】1 02 ド#【中指】3 03 レ【親指】1 04 レ#【中指】3 05 ミ【親指】1 06 ファ【人差し指】2 07 ファ#【中指】3 08 ソ【親指】1 09 ソ#【中指】3 10 ラ【親指】1 11 ラ#【中指】3 12 シ【親指】1 13 ド【人差し指】2 14 ド#【中指】3 15 レ【親指】1 16 レ#【中指】3 17 ミ【親指】1 18 ファ【人差し指】2 19 ファ#【中指】3 20 ソ【親指】1 21 ソ#【中指】3 22 ラ【親指】1 23 ラ#【人差し指】2 24 シ【中指】3 25 ド【薬指】4←ここで半分。右手は薬指で折り返します。重要ポイント!! 24 シ【中指】3 23 ラ#【人差し指】2 22 ラ【親指】1 21 ソ#【中指】3 20 ソ【親指】1 19 ファ#【中指】3 18 ファ【人差し指】2 17 ミ【親指】1 16 レ#【中指】3 15 レ【親指】1 14 ド#【中指】3 13 ド【人差し指】2 12 シ【親指】1 11 ラ#【中指】3 10 ラ【親指】1 09 ソ#【中指】3 08 ソ【親指】1 07 ファ#【中指】3 06 ファ【人差し指】2 05 ミ【親指】1 04 レ#【中指】3 03 レ【親指】1 02 ド#【中指】3 01 ド【親指】1 |
≪C以外の全部のキーに挑戦!≫
key in C(=「Cのキーで」(弾く)という意味)
それでは「Chromatic Scale(クロマティックスケール)編」練習スタート!
▼ キー進行は C→C#→D→D#→E→F→F#→G→G#・・・ではなく、Dominant motion(ドミナントモーション - 4度進行のこと)の動きを使います。
Start C→F→B♭→E♭→A♭→D♭→G♭→B→E→A→D→G→C Goal
Start ド→ファ→シ♭→ミ♭→ラ♭→ド♭→ソ♭→シ→ミ→ラ→レ→ソ→ド Goal
各キーのメジャースケールから数えて
4番目の音からはじまる音が次に移調するキーです。(もっとも大切!!)
12時 key in C 「C Major Scale」から数えて4番目の音はファ(=F)です。
●C Chromatic Scale(シークロマティックスケール)
01 ド
02 ド#
03 レ
04 レ#
05 ミ
06 ファ
07 ファ#
08 ソ
09 ソ#
10 ラ
11 ラ#
12 シ
13 ド
1時 Cの次はFに移調。 key in F
●F Chromatic Scale(エフクロマティックスケール)
01 ファ
02 ファ#
03 ソ
04 ソ#
05 ラ
06 ラ#
07 シ
08 ド
09 ド#
10 レ
11 レ#
12 ミ
13 ファ
2時 Fの次はB♭に移調。 Key in B♭
●B♭ Chromatic Scale(ビーフラットクロマティックスケール)
01 ラ#(=シ♭)
02 シ
03 ド
04 ド#
05 レ
06 レ#
07 ミ
08 ファ
09 ファ#
10 ソ
11 ソ#
12 ラ
13 ラ#(=シ♭)
3時 B♭の次はE♭に移調。 Key in E♭
●E♭ Chromatic Scale(イーフラットクロマティックスケール)
01 レ#(=ミ♭)
02 ミ
03 ファ
04 ファ#
05 ソ
06 ソ#
07 ラ
08 ラ#(=シ♭)
09 シ
10 ド
11 ド#
12 レ
13 レ#(=ミ♭)
4時 E♭の次はA♭に移調。 Key in A♭
●A♭ Chromatic Scale(エーフラットクロマティックスケール)
01 ソ#(=ラ♭)
02 ラ
03 ラ#(=シ♭)
04 シ
05 ド
06 ド#
07 レ
08 レ#(=ミ♭)
09 ミ
10 ファ
11 ファ#
12 ソ
13 ソ#(=ラ♭)
5時 A♭の次はD♭に移調。 key in D♭
●D♭ Chromatic Scale(ディーフラットクロマティックスケール)
01 ド#(=レ♭)
02 レ
03 レ#(=ミ♭)
04 ミ
05 ファ
06 ファ#
07 ソ
08 ソ#(=ラ♭)
09 ラ
10 ラ#(=シ♭)
11 シ
12 ド
13 ド#(=レ♭)
6時 D♭の次はF♯に移調。 key in F#
●F# Chromatic Scale(エフシャープクロマティックスケール)
01 ファ#
02 ソ
03 ソ#(=ラ♭)
04 ラ
05 ラ#(=シ♭)
06 シ
07 ド
08 ド#(=ド♭)
09 レ
10 レ#(=ミ♭)
11 ミ
12 ファ
13 ファ#
7時 F♯(=G♭)の次はBに移調。 key in B
●B Chromatic Scale(ビークロマティックスケール)
01 シ
02 ド
03 ド#(=ド♭)
04 レ
05 レ#(=ミ♭)
06 ミ
07 ファ
08 ファ#
09 ソ
10 ソ#(=ラ♭)
11 ラ
12 ラ#(=シ♭)
13 シ
8時 Bの次はEに移調。 key in E
●E Chromatic Scale(イークロマティックスケール)
01 ミ
02 ファ
03 ファ#
04 ソ
05 ソ#(=ラ♭)
06 ラ
07 ラ#(=シ♭)
08 シ
09 ド
10 ド#(=ド♭)
11 レ
12 レ#(=ミ♭)
13 ミ
9時 Eの次はAに移調。 key in A
●A Chromatic Scale(エークロマティックスケール)
01 ラ
02 ラ#(=シ♭)
03 シ
04 ド
05 ド#(=ド♭)
06 レ
07 レ#(=ミ♭)
08 ミ
09 ファ
10 ファ#
11 ソ
12 ソ#(=ラ♭)
13 ラ
10時 Aの次はDに移調。 key in D
●D Chromatic Scale(ディークロマティックスケール)
01 レ
02 レ#(=ミ♭)
03 ミ
04 ファ
05 ファ#
06 ソ
07 ソ#(=ラ♭)
08 ラ
09 ラ#(=シ♭)
10 シ
11 ド
12 ド#(=ド♭)
13 レ
11時 Dの次はGに移調。 key in G
●G Chromatic Scale(ジィークロマティックスケール)
01 ソ
02 ソ#(=ラ♭)
03 ラ
04 ラ#(=シ♭)
05 シ
06 ド
07 ド#(=ド♭)
08 レ
09 レ#(=ミ♭)
10 ミ
11 ファ
12 ファ#
13 ソ
Gの次はCに移調。
12時→1週しました。お疲れさまでした。
key in C
●C Chromatic Scale(シークロマティックスケール)
01 ド
02 ド#
03 レ
04 レ#
05 ミ
06 ファ
07 ファ#
08 ソ
09 ソ#
10 ラ
11 ラ#
12 シ
13 ド
仕組みが理解できたら、残るは練習してカラダに染み込ませていきましょう!!
「また覚える量は12種類か・・・。」と途方に暮れることはありません。同じ種類のスケールがあります。
キー(Key)で
・C Chromatic Scale
・D Chromatic Scale
・E Chromatic Scale
・F Chromatic Scale
・G Chromatic Scale
・A Chromatic Scale
・B Chromatic Scale
・C# Chromatic Scale(=D♭ Chromatic Scale)
・D# Chromatic Scale(=E♭ Chromatic Scale)
・F# Chromatic Scale(=G♭ Chromatic Scale)
・G# Chromatic Scale(=A♭ Chromatic Scale)
・A# Chromatic Scale(=B♭ Chromatic Scale)
白い鍵盤数7個
黒い鍵盤数5個
C = D = E = F = G = A = B = C#(=D♭) = D#(=E♭) = F#(=G♭) = G#(=A♭) = A#(B♭)は すべて同じスケール(Scale)
ということは?
12種類あるキーのうち12個が同じなので、
クロマティックスケール(Chromatic Scale)は
1種類しか存在しません!!
負担が12分の1に。助かりました。
まだまだインド音階やスパニッシュ音階・ジプシー音階や琉球音階もありますよ(^^)v スケールを身につけているとアドリブはもちろんのこと、作曲のお手伝いをしてくれるときもあります。覚えておいてまったく損はありません。ぜひあなたも有効活用していきましょう!!
-【続】-
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