■ ピアノコード【sus2】【sus4】【add9】の違いを攻略しよう!


 ピアノ教則本は、平均100ページぐらいありますので、ここだけは押さえて欲しいというところを濃縮して10ページ以内でまとめました。

 
 渾身の力を込めて作りました。どうかあなたのお悩みが解決できますように。


 ■ ピアノコード奏法
 ┣ 【はじめに】コード奏法をはじめるまえに(導入編)
 ┣ 楽典を捨ててみよう!
 ┣ 基礎的な3和音に挑戦!
 ┣ ピアノコードを足し算の法則で攻略
 ┣ 画像を見ながら音を移動して和音の作成
 ┣ ピアノコードとギターコードの違い
 ┣ maj7・m7・dim7 セブンスコードを見分ける方法
 ┗ ピアノコード【sus2】【sus4】【add9】の仕組み!


 今回は、

 「?」sus2 Chord

 「?」sus4 Chord

 「?」add9 Chord のカンタンな解説です。


 3和音のコードを「?」に入れます。


 中に入る基本のピアノコードは・・・?


 ・C
 ・C# (=Db)
 ・D
 ・D# (=Eb)
 ・E
 ・F
 ・F# (=Gb)
 ・G
 ・G# (=Ab)
 ・A
 ・A# (=Bb)
 ・B などが考えられます。



 ・Asus2(エーサスツー)


 ・Bsus2(ビーサスツー)


 ・Csus4(シーサスフォー)


 ・Dsus4(ディーサスフォー)

 
 ・Eadd9(イーアドナインス)


 ・Fadd9(エフアドナインス) などと当てはめられます。



 基本的に


 Csus2 や Csus4 や Cadd9 を弾いたら C に戻すのが主流です。絶対ということはありません。



 |     |は1小節で、4/4拍子と考えた場合、よく見かけるコード進行は



 |Csus4   |C    |Cadd9   |C    | です。


 弾いてみて和音のひびきに注目してみましょう!


 曲の始まり(イントロ)や終わり(エンディング)に使えるお手軽なコード進行。


 この基本進行が身につけば、応用次第でいろんなアレンジができます。


 
 【Csus2】【Csus4】【Cadd9】を理解するのに

 注目すべき音は、

 各キーのメジャースケールを構成している音の

 【2nd】【4th】【9th】 です。




 C Major Scale を 2オクターブの範囲で考えると


 C(ド)からはじまって


 Root → 01 → ド
 2nd → 02 → レ
 3rd → 03 → ミ
 4th → 04 → ファ
 5th → 05 → ソ
 6th → 06 → ラ
 M7th → 07 → シ
 8th → 08 → ド
 9th → 09 → レ
 10th → 10 → ミ
 11th → 11 → ファ
 12th → 12 → ソ
 13th → 13 → ラ
 14th → 14 → シ
 15th → 15 → ド


 英語でadd(アッド)は加える・足すの意味。


 「add9(アドナインス)」は C + add9 = Cadd9

 アドはアディショナルの略。 


 C Major Scale から数えて9番目の音は「レ」


 9番目の音を足すとのことですが、よく見ると2番目の音「レ」と同じです。

 2nd = 9th


 「add9(アドナインス)」は C + add9 = Cadd9 ですので「ド + ミ + ソ + レ」の 4和音 になりますが、Root 01 → 「ド」から 9th 09 →「レ」まで1オクターブ以上を押さえるのは大変。移動して02 2nd の「レ」を弾きたいところです。


 しかし、そうした場合、


 ピアノコード一覧表の add9(アドナインス)の表記は「ド + レ + ソ」 の3和音と書いてありますが、正確にいうと間違いになってしまいます。


 正しくは「ド + レ + ソ」 の 3和音 は Csus2(シーサスツー)です。


 サスはサスペンド(引き伸ばす)された音。3番目を2番目の音に引き伸ばした音。


 まとめると


 「sus2(サスツー)」は C(ド + ミ + ソ) を構成している3番目の音(=3rd)「ミ」を2番目の「レ」に移動した3和音


 Csus2 → Root + 2nd + 5th → ド + レ + ソ


 「sus4(サスフォー)」は C(ド + ミ + ソ) を構成している3番目の音(=3rd)「ミ」を4番目の「ファ」に移動した3和音。


 Csus4 → Root + 4th + 5th → ド + ファ + ソ


 「add9(アドナインス」は C(ド + ミ + ソ) に 9th(=レ)を加えた4和音


 Cadd9 → Root + 3rd + 5th + 9th → ド + ミ + ソ + レ


 9th = 2nd ですので、


 Cadd9 → Root + 3rd + 5th + 9th ← ここの 9th を 2nd に置き換えることができます。

 Root + 2nd + 3rd + 5th

 ド + レ + ミ + ソ の 4和音 になりますが、音が「ドレミ」と隣どおしぶつかっているので、僕なら「ミ」の音をはぶいた方がキレイに聞こえます。


 そうすると

 ド + レ + ソ の3和音になります。よく考えると これは、Csus2 コードと同じになりました。


 Cadd9 と Csus2 は 違うコードなのですが、表記上 ド + レ + ソ とする考え方も正しいのかもしれません。


 ギターコードの場合は、Cadd9 と Csus2 の区別がはっきりしています。


 しかし


 ピアノコードの場合は

 【add9】 と 【sus2】を構成している音は

 別なのですが、実際に弾くときは

 同じ和音になってしまう

 可能性があるということになります。




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 最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。