あなたも1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?


 【ハノン】という言葉。



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 画像はこのようになります。


 ハノンピアノ教本(解説付)→ 【KAWAI出版】ハノン・ピアノ教本(解説付)【KAWAI出版】ハノン・ピアノ教本(解説付)



 
 ハノンも緑から白へと変わったようです。


 中身を見ると本当に残念。


 機械的なピアノ演奏がなくなりますようにと願いをこめて。


 HANON

 Le Pianiste-Virtuose


 ハノン・ピアノ教本 - KAWAI出版


 校訂・解説 寺西昭子
 解説 門馬直美


 解説者の方々が触れている部分 と 僕が感じていることに大きなズレがありましたので、ピアノ教育界の真相を解明するため はっきりと書かせていただきました。


 ▼ それでは、さっそく見ていきましょう!

 >ハノン(1820〜1900)といえば、技術一辺倒、無味乾燥の練習曲の作家として知られているようだが、彼の作品の中には、音楽性を養うものとして、大作曲家のすぐれた作品を抜粋した曲集などもあり、

 >彼自身がメカニズム偏重の考えを持っていたとは、とうてい考えられない。


 果たしてそうでしょうか。ハノンでピアノ嫌いになった人をたくさん知っています。


 >日本で一般にハノンというとき、この「ピアニスト・ヴィルトゥオジテ(名技ピアニスト)」の60練習曲が連想されるのが、ふつうだが、この1曲1曲のあまりにも

 >機械的な性格のゆえに、最近では、むしろ生徒の音楽性を損なう恐れや、生徒を練習嫌いにおとしいれる可能性もあるとして、蔑視される傾向が強まってきてきているかに見受けられる。


 練習に取り入れるかどうかは慎重に行わないと本当に危険です。



 >確かにこれは音楽的な練習曲ではない。したがって、一歩使い方をあやまれば、学習者にとってはいかにもつまらない、単なる苦しみの種となってしまうようなケースも十分に考えられるところである。

 >しかも、これまで、

 >日本では技術の基礎訓練にハノンは必修の教材とされていて、


 >そのために、ろくろく使い方をわからず、研究不足のまま、ただやみくもに生徒に無理強いしていた先生も、決して少ないものではなかった。ハノンゆえにピアノ嫌いになった学習者の実例を、私は何人も知っている。


 日本では一昔前までは必修の教材ようでした。


 いまは 2009年です。



 極力


 その考えは捨てましょう!





 >この練習曲(他のすべての練習曲も同じことだが)の正しい用法


 >それは、それぞれの練習曲の持つ目的をはっきりと見極めて、その目的に添った練習を十分にさせる。簡単にいってしまえば、ただそれだけのことなのである。ただし目的を正しくとらえ、それぞれの生徒の条件を考えながら、もっともふさわしい訓練のやり方を見い出す、ということは、容易なようでいて案外むずかしいことというべきであろう。



 ・・・!?




 文章を読んでもピンとこないのですが、



 どこに練習曲の正しい用法が書かれているのでしょうか!?

 前半までは理解できるのですが、後半を読むとわからなくなりました。


 そんなことよりも


 そもそも練習に

 正しい・間違い なんて存在しません。




 あなただけの弾き方を見つけ出すことの方が

 何倍も大切なのです。





 >では、ここにおさめられた練習曲の目的は何か。


 >ハノン自身その序文にも書いているし、個々の曲にも必要に応じて、短いコメントをつけているから、それらを参考にしながら、指導者各位において、深い洞察のもと、もっとも適切な方法を見い出していただければ、と思う。

 >寺西昭子


 えっ!? もう終わり!?



 練習曲の目的は先ほど述べたのでは・・・!?




結論が出ないまま解説が

終わってしまいました。




 一応出版会社の元で販売してお金をいただいているのですから、多少の責任が生じてきます。日本ピアノ教育に影響をもたらす人なのに、あまりにも無責任な発言ではないでしょうか。

 あまりに他人まかせです。自分の意見がありません。



 それでは、もうひとりの方がハノンについてコメントしています。


 ▼ こちらもさっそく見ていきましょう!


 ■ ハノンについて


 >ハノンというと、バイエルと同じように、ピアノの教則本の名前だと思っている人も多いようです。しかし、バイエルもハノンも、その教則本を書いた人の名前なのです。


 当時は偉大な人物といえるでしょう。


 >ハノンは、1820年にエール・シュル・アドウールというところで生まれ、1900年にブローニュ・シュル・メルというところで亡くなったフランスの人です。フランスの人ですから、正式にはアノンと呼ぶべきでしょうが、日本では英読式にハノンと読んでいます。このハノンは、パリ音楽院で、有名なヴァイオリニストの息子のシャルル・ベリオについて作曲とピアノとオルガンを学びました。音楽院を卒業してからは、ピアノの先生およびオルガン奏者として、いくつかの土地で生活したあと、ブローニュ・シュル・メルに落ちついて、名声をさらにあげたのでした。


 ハノンはフランス人で、正式にはアノンだそうです。



 >このハノンは、作曲家としては、芸術的に高い価値のある作品をまったくのこしていません。しかし、ピアノの教則本や練習曲集は、その当時から広く利用されるようになりました。ハノンは、これらの教則本や曲集では、自分のピアノの先生としての豊かな体験にもとづいて、生徒にきわめて有効な方法をとり入れたのです。そういう点で、これらは、高く評価されたのでした。

 当時は独学のテキストとして使われていたとのこと。ハノンしかなかったのでしょう。


 >ハノンは、

 作曲家としては、

 芸術的に高い価値のある作品を

 まったくのこしていません。



 あとがきで触れますが、この文章は 1番のポイントであり とても大切です。


 どうして訓練の教材だけが使われ、ハノン氏の作品は残っていないと思いますか?じっくりと考えていただきたいのです。


 ここを調べあげると


 日本ピアノ教育界の闇が隠されていました。



 >しかし、現在では、そのなかの60曲からなるいわゆる≪ハノン・ピアノ教本≫だけのこっていて、その他のものは、ほとんど忘れられてしまい、ピアノの練習に使われることがありません。

 >そのようなことになった大きな理由は、ハノンのものは、他の人のものと比べて、単調で機械的で、どうしても生徒に退屈感を覚えさせ、あきられてしまうという傾向が強かったからです。≪ハノン・ピアノ教本≫にしても、そのような面を濃くもっています。


 僕も同意します。ハノン教育が60曲を残して見直されてきたようです。どうしてそのような傾向になっていったのか分析・研究が急務でしょう。


 >しかし、この≪ハノン・ピアノ教本≫だけが現在にいたるまで使われているというのには、また別の理由があるからです。ハノンは、バッハのピアノ曲をいろいろ研究し、バッハが左手を強くするために考えた方法をもとに、はじめは大変にやさしいものから、次第にむずかしいものへ進むように短い曲を配列したのです。

 さきほどは 反対しておいて、今回は賛成なのでしょうか。伝えたい文章のポイントが見えてきません。


 >ハノンは、このがって、毎日規則正しく、たとえば2時間ずつ練習すると、指を強くし、しっかりした打鍵をうることができるようになるし、ピアノを弾くときの手(てのひら)の形がよくなってくるし、右手と左手にそれぞれ独立性を与えることもできるし、速いパッセージ(走句)もらくに演奏できるようになると述べています。しかも、こうしたことが比較的短い期間で達成させるといっているのです。このようなことに≪ハノン・ピアノ教本≫の大きな意義と利用価値があるわけです。

 >門馬直美


 いったい 使うべきなのか、使わないべきなのか、どちらなのでしょうか?


 最終的に ハノン・ピアノ教本を使うことに賛成していると解釈できますが、解説がものたりなく感じます。


 出版している以上、利益も出ますし、自分の生活もあるので、批判めいたことは書けないでしょう。しかし、このような無責任な解説で、日本ピアノ教育が進んでいって良いのでしょうか。


 ピアノ指導にも多大な影響が出ますし、本当のことを書いてほしいのです!!




【真実】

は いったいどこにあるのでしょうか。



 僕は 苦渋の決断をしました。


 ご本人さまが書かれたもの(フランス語)を日本語訳された文章を読むしかありません。


 【C.L.ハノン氏】 ご本人さまから日本語訳されたコメントです。


 非常に重要な要素を占めるでしょう。さっそく序文を見ていきましょう。


 >序文


 >今日、ピアノをひくということが、ごく一般化されて、すぐれたピアニストが多数立ちあらわれ、もはや凡庸な腕のピアニストなどは、問題にされない有様である。少々むずかしい程度の曲を人前で演奏するにも、8年ないし10年間の修行を経なければならなくなっている。しかし、誰もが、この長期間をピアノの練習に充当できる状態に置かれているとは限らない。練習不足のため、むらで不正確な演奏がしばしば行われている。

 >少々込み入ったパッセージに入ると、左手がすぐに疲れてしまったり、第4・第5指は他の指に比して弱いため、特別に訓練していないことにはまったく用をなさなかったり、さらにまたオクターヴ、トレモロ、トリルなどの出てくるパッセージでは、ひくことによって無駄な努力と疲労だけがあとに残ったりするのである。

 >これでは、むらで不正確な、そして無表情な演奏になるということは、むしろ当然であろう。



 ・・・

 そんなの当たり前です。




 ハノンそのものが無表情なのですから…。


 ハノン氏は


 「ピアノ練習≒修行」
 「ピアノ演奏≒修行」という考えを持った方です。


 「修行」からイメージされることで「楽しさ」は 出てこないでしょう。


 >われわれは、この状態を改善するために、数年にわたり研究を重ねてきた。そこでは、ピアニストに必要な練習過程を、短期間で習得できる特訓を、1冊の本にまとめることを目標としてきた。

 ハノン氏は研究して、ピアニストを養成するために練習テキストを作り上げた人です。

 当時、その時代の方達にとっては重宝された教則本だったのでしょう。

 クラシックピアノのプロフェッショナルを目指す方にとっては、ハノン・ピアノ教本が最適なのかもしれません。しかし、2009年はどのように音楽情勢が変化されているでしょうか。もっと冷静に考えてみましょう。


 >両手の各指が完全に均等化するように訓練されたならば、どのような難曲でも演奏可能になるから、唯一の問題点は、簡単に解決できる運指法の問題のみである。これらの諸問題は、この「ハノン・ピアノ教本」ですべて解決することができる。

 >なぜならば、本書では、まず手首の柔軟性とともに、各指の敏捷さ、独立性、指の強さ、完全な均等性が目標とされ、また、左手が右手と同様に熟練されるように配慮されている。

 >なお、少数の練習曲を除いて、大部分の作品は新しく書かれたものであり、各曲は、学習者の興味をひくように作られているので、無味乾燥な5指練習曲のように、生徒に忍耐力を強いたり、疲労に陥れたりすることはない。




 ハノン練習で

 入院した方を多数 知っていますが・・・。


 腱鞘炎が悪化してしまい腕にギブスをした姿が今でも痛々しく 本当に大丈夫なのか 半信半疑になってしまいます。

 あなたはハノンを弾いてピアノ演奏に興味がわきましたでしょうか?


 >これらの練習曲は、譜面を2・3回読むと、ただちに速いテンポで演奏することができるので、練習時間の浪費をさけることができる。また、できることなら、同時に数台のピアノで数人の生徒に演奏させることによって、生徒間に良い意味での競争心を起こさせ合奏に慣れ親しませることもできる。


 「良い意味での競争心」とはどういうことでしょうか。僕は「ライバル意識」と考えます。


 ハノン氏は 「競争≒音楽」 との考えが非常に高いでしょう。


 >合奏に慣れ親しませることもできる。

 「合奏する」とはいったいどういうことでしょうか。


 僕は ハノン・ピアノ教本を使って


 アンサンブル や 連弾 を させている事例を

 見たことも聞いたこともありません。



 >あらゆる難しさが曲中に含まれているが、それらの箇所はすべて指摘されている。また全曲が順を追って配列されているから、指は疲労から解放されていくようになっている。この曲の順序の配慮が、余分な努力や疲労を伴わずに、容易に機械的なむずかしさを克服し、指はおどろくほどたやすく動くようになるはずである。



 >「指は疲労から解放されていくようになっている。」




 ・・・!?






 まったくの逆ですよ!!



 >「動くようになるはず」


 どうして毎回、曖昧な表現をするのでしょう。


 ハノン氏は


 「技術面での練習」 に 関しては絶対的な自信を持っているといえます。


 僕は「技術力」の他にもう2つ、大切な要素があることを以前からずっと書いています。過去の文章を読んで思い出してみましょう!!

 ・YAMAHAグレード試験の必要性を探る!!
 ・現在バイエルを教えている先生へ!

 もし あなたの 貴重な お時間 を 5分間だけさいてくださるのでしたら、このコンテンツを読んでから下記の文章を読むと僕の考えがより伝わると思います。どうかよろしくおねがいいたします。


 ・・・

 さきほどの門馬直美さんの解説をふりかえると


 >ハノンは、

 作曲家としては、

 芸術的に高い価値のある作品をまったく残していません。



 どうして作品は埋もれてしまったのか…しっかりと日本ピアノ教育を研究していくと答えが出てきます。


 あなたにもハノン氏の作品が世に残っていない理由が見えてきたのではないでしょうか。


 それは、



 技術面ばかり研究して、



感性・表現力を

おろそかにしていたからです!!





作曲家・芸術家に必要なものは


技術・知識だけでは なかったのです!!



 ハノン氏はここに気づくことができずに約80年の生涯を終えました。音楽家・芸術家として大成しなかった理由がはっきりしたと思います。


 >本書は、あらゆる学習者を対象として書かれたものである。例えば、ピアノを1年ほど練習した生徒が使用してもよいし、もっと進んでいる生徒ならば、より短期間でマスターすることもできるだろう。

 >また、十分に練習する時間を持たないピアニストや教師も、指の敏捷さ、その他の技術を正しく保つためには、2・3時間もこの練習曲をひくことによって、良い結果をもたらすにちがいない。




 >「十分に練習する時間を持たないピアニスト・教師」 と いっておきながら





 >「2・3時間 弾くことで良い結果が出る」 と書いています。



 本当に




 矛盾していますよ!


 ハノン・ピアノ教本をすべて練習したあとは、人によっては 疲れて痛めてしまい、肝心の曲練習がおろそかになってしまいます。


 弾きすぎることを留意して、目的意識を持って ポイントを押さえた上での弾き方をアドバイスしてあげなくてはいけません。



 >全60曲は約1時間でひくことができる。

 >全曲をマスターした後に、毎日数回反復して練習すれば、いろいろな困難は、魔術にでもかけられたように消え失せ、すぐれた演奏家の秘術である、あの美しく粒のそろった、明快清潔な演奏ができるようになるだろう。


 先ほどの文章に


 「2・3時間 弾くことで良い結果が出るに違いない」 と 書いておいて、



 ここの文章では


 >全60曲は約1時間でひくことができる。


 1時間
 2時間
 3時間 練習した方がよい と 解説によってバラバラですが、


 練習時間の観点から、いったい




 どれが本当ですか!?



 反復練習が大切なのは十分にわかっています。


 これではハノンだけで息切れしてしまいます。


 >魔術にでもかけられたように





 この翻訳はいったい…。



 >最後に私は、以上の観点から、若いピアニスト、ピアノ教師、学校の先生方に、本書を十分に活用されることを、心からお願いする次第である。
 >C.L.ハノン




嫌です!!





 はっきり「NO!!」 と 突きつけましょう。


 ▼ あなたは イエスマンでしょうか。「NO!!」といわなければ前には進めません。

 ・不当な権力 〜 「No!」と言えない日本人 〜 より



 ・・・

 以上で全部です。


 ハノン氏の文章を読んで、あなたはどう感じとりましたか?



 残念です。

 
文字数オーバー ピアノコード 4和音


 文字数オーバー。



 ▼ 30000文字じゃ足りない、ハノン社会に隠された闇の真相。

 ・■ Vol.02 【ハノン・ピアノ教本】 闇の解説から真実を説く!!へ進む→

 すべて書き終わり最後まで仕上げました。どうぞよろしくおねがいいたします。