▼ バイエルを練習させられて思ったこと

 標準バイエルピアノ教則本→標準バイエルピアノ教則本 全音ピアノライブラリー←僕はバイエルを完全否定している訳ではありません。標準バイエルピアノ教則本  全音ピアノライブラリー

 おすすめ度 ★★


 意外と目を通した方が少ないと思われる


 バイエル教則本1ページ目をご覧下さい。




 大切なことが書かれてありますから、隅々まで注意深く読んで下さいね!あなたにも気づいて欲しいのです!!



 ≪まえがき≫ Ferdinand Beyer(フェルディナント バイエル)より


 >この本は、はじめてピアノをひく人が最もやさしい方法で、良いピアノ奏法を会得するように手ほどきをするという目的を持っています。これはこどもために、特に幼い者ののために、あまり広い範囲にわたらないで、段階を追って進んでいくように考慮されています。


 まずこの時点で、バイエルは(こどものために)小さい時に習うための教則本だということ。



 >ピアノのあらゆる困難な奏法を完成し、装飾音をもれなくとりあげて検討するなどということが、ここでは目的とされていないことは前に述べたとおりであります。ただ初歩の学習書があっても良いと思うので、生徒が1年か2年間けいこをするために必要な教材を示しただけであります。



 ここでいう生徒は3歳から7歳ぐらいまでの年齢を対象にしています。そして、バイエルをすべて(1番から106番まで)終わらせるのに、1年から2年はかかるということ。



 >このような本は今までになかったといえましょう。そしてこの本はこどもが幼い時から先生の教授をうけるようになるまでの間、音楽の素養がある両親にとっても入門指導書として役立つものと思います。



 「このような本は今までになかった」との事ですが、当時の話です。「音楽の素養がある両親にとっても」


 ここを読むと


 音楽が好きな、もしくは音楽を習っていた親がわが子に教える教材だと解釈できます。

 僕の親は音楽をやっていませんでした。生ピアノを置くスペースもありません。


 >Ferdinand Beyer フェルディナント バイエル


 以上、バイエル氏のコメント。
 



 バイエル氏が作成した教則本を日本語版に直した


 全音出版社の解説より


 >フェルディナント バイエル(1803年7月25日ドイツに生まれ、1863年5月14日没)の教則本は、1世紀以上にわたる長い年月を経た今日でも、世界各国で愛用され、数多くのピアニストを養成してきました。




 バイエル氏はドイツ人です。

 「世界各国で愛用され」と書かれていますがアメリカではバイエルの存在を知りません。


 
 >初めてピアノを学ぶ人に、順序よく、確実に、基礎の訓練を課し、しかも、芸術的な価値の高い小曲を数多く収めている点で初歩の教則本(Vorschule im Klavierspiel)として最もすぐれたものといえましょう。


 当時は最もすぐれたものだったのかもしれませんが、今は違います。



 >一見平易にみえるこれらの練習曲の1曲1曲をよく研究することによって、いかに多くのものを教えられるか、そしてまたそれが将来の演奏にどのように影響するかは、ここで申し述べるまでもないことであります。
 



 えっ!?どうして大切なことを言わないの??1番書くべきところなのに。


 僕が研究した結果、練習の仕方によっては悪影響です。



 >解説は簡略にしてありますが、でき得る限り原著者の意図を忠実に伝えることに努力をし、良い学習効果をあげるように細心の注意をはらいました。学習者がこの書を終えた時に、ピアノの正しい、美しい奏法を会得し、それによって真に音楽を感受する力を養ってくださることを願っております。
 


 感受する力・・・僕は身に付きませんでした。



 (中略)


 >ピアノの学習をより楽しく効果の上がるように考え、増補致しましたので、ぜひ活用されることをおすすめ致します。この増補改訂の教則本が今まで以上にピアノの教師並びに学習者に支持されることを願っております。



 僕は支持できません。



 >1983年4月 全音出版部




 (当時)1983年4月→(今)2007年3月・・・約24年間経過しています。


 ・・・

 以上の内容が バイエル教則本1ページ目に書かれてあることです。



 あなたはどのような感想を持ちましたか?



 ここの部分に触れたピアノの先生は果たして日本にどれくらいいるのでしょうか?



 じっくり吟味して習う意味をもう少し考えてみましょう。 習う相手がお子様の場合、ちゃんとした意思表示ができる年齢ではありません。先生の判断でわが子のピアノに対する愛着が決まるのでは!?といっても過言ではありません。



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